北島の世界新を実現したスピード社の水着は、事業化助成金(上限500万円)に合格するか?
経済産業省系の助成金は、競争に勝って、初めて助成金を獲得できます。
そのためには、しっかりした申請書を作成することが大事です。そこで、今話題のスピード社の水着を例にあげてみましょう。
事業化助成金(上限500万円)は、6月6日締め切りで募集が終了しましたが、申請書の内容を見てください。
下記リンクから、申請書の内容を見ることができます。
http://www.smrj.go.jp/venture/dbps_data/_material_/chushou/a_ventrure/grant/pdf/H20youkou.pdf
29ページの『(1)事業のテーマ名』欄に何と書けば良いでしょう。
テーマは新規性、社会性が要求されます。あなたなら何と記入しますか?
このテーマはどうでしょう。「最新の競泳用水着の開発」。一般的で目立ちません。テーマが命です。もっと光るテーマに変えましょう!
それでは、「従来水着比酸素摂取率5%向上、記録更新レーザー・レーサーの開発」ではどうでしょう。
かなり具体的で、目を引くテーマになっていますね。「5%」という数字が入り、そして「記録更新」という達成目標が入っていますから、申請書を読む審査員に対するインパクトを強く出すことができます。
次の申請書作成解説は、「賢い助成金獲得方法」です。ご期待下さい。
なお、ラックでは毎月「公的融資・助成金無料説明会」を開催し、助成金獲得のポイントを分かりやすくお伝えしています。
7月は下記の日程で開催します。
7月2日(水) 秋葉原
7月3日(木) 新宿
7月29日(火) 霞ヶ関
7月30日(水) 池袋
詳細は、下記リンクをクリックしてください。
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