中小企業の売上拡大策は「ニッチなマーケットで高いシェアを握る」、って本当？

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　　　　　　　★☆　　　　　　　　中小企業の売上拡大策は　　　　　　　　　☆★
　　　　　　　★☆「ニッチなマーケットで高いシェアを握る」、って本当？☆★
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久しぶりにお会いした社長の話です。8年前に経営革新計画の承認をとって、再度経営革新計画を申請したい、とのことでした。

8年前の売上は3億円、今では50億円を突破する勢いです。
新聞・テレビでは「7,500億円の赤字」「4,000億円の赤字」と、大企業の話題がにぎわしています。国際的な価格競争に敗れた・・・・・・・。
大企業が大変なのですから中小企業も大変です。
しかし、前述した会社は売り上げを確実に伸ばしており、今後積極的に投資を行いサプライチェーンを完成したい、展示会にも積極的に出展したい、と言うのです。

大企業が入ってこないニッチなマーケットで勝負しているんですね。
ある商品は85％のシェアを持っています。
ランチェスター戦略：NO1をめざす、その通りです。
このような会社が経営革新計画の承認をとれば、日本政策金融公庫の劣後ローン（融資ではなく資本勘定に組み入れられる）の対象になりますね。
当然、特別金利融資や市場開拓助成金他の公募型助成金も狙っていきます。

11月1日配信で「3Dプリンター」の話をしましたね。
ある会社が「3Dスキャナー＋3Dプリンターの時間貸し」を始めるというのです。
平日昼間は企業の新製品開発の利用、土・日はデザイナーや技術者など個人の独創的製品開発の利用を見込んでいる、との話です。
例えば、歯科用の歯型や精密機器・建築などの試作品を素早く簡単に作ることができるんですね。

カフェと連動するので、言ってみれば「3Dカフェ」ですね。
見事な社会的課題解決型ビジネス：地域イノベーション創出助成金に合格する企画です。

●公募型助成金申請スケジュール診断サービス
公募型助成金申請は準備期間が必要です。
そのためにも事前に自社が申請できるターゲット助成金をハッキリさせておきたいですね。
25年の公募型助成金募集スケジュールを念頭に入れた「公募型助成金申請スケジュール診断サービス」を受け付けています。
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