総額100億円「イノベーション実用化ベンチャー支援助成金」は銀行間の戦いになる、って本当？

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　 　　　　★☆総額100億円「イノベーション実用化ベンチャー支援助成金」☆★
　　　 ★☆ 　　　　 は銀行間の戦いになる、って本当？ 　 ☆★
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平成24年度補正予算公募型助成金の第1弾として「イノベーション実用化ベンチャー支援助成金」総額100億円（１企業当たり上限5億円）の募集が開始されました。
締切は3月21日です。

上限金額が5億円と多く、そして助成率が3分の2と魅力的な助成金なだけに、応募総数は相当な数になると思われます。

今回募集の特徴は、申請段階で「銀行の融資証明と推薦書を添付する」ことです。
つまり事業資金をどのように調達するか、明確になっていないと合格できない、という訳ですね。

これまでの公募型助成金申請では、資金調達方法を申請者のみが申告すればよかったのですが、今回は銀行の証明と推薦を必要とするのです。
総額100億円、助成率3分の2ということは、銀行融資が最大150億円発生するわけですから、銀行としてもビジネスになりますね。

銀行はイノベーション実用化ベンチャー支援助成金を申請する企業が現在の取引先にいないか、また新規見込先にいないか、探すのは当然でしょう。

また申請準備をする会社は、銀行に話をする必要がありますね。
いよいよ公募型助成金は金融を巻き込んだ展開になりそうです。

さて、平成24年度補正予算公募型助成金の第2弾として「地域自立型買い物弱者対策支援助成金」の募集を開始しました。
このあとも続々募集が開始されます。発表をチェックしましょう。

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2月上旬には24年度補正予算の応募型助成金の募集が一揃い登場するでしょう。
補正予算助成金に加え、毎年募集されている通常の助成金の中から、あなたの会社、NPOが申請できる公募型助成金をチョイスします。
詳しくはこちらをどうぞ。
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