銀行の審査が厳しくなっています。社長は、今すぐに「自社の資金調達能力を高める」対策を講じましょう!
現在、中小企業の倒産件数が月ごとに増えていると伝わっています。これに対応して、銀行は融資の審査を厳しくしているとの事。銀行の担当者に「現状はどうなのか」と確認しても、「いや、そんなことはありませんよ」と表面的な返事が返ってくるでしょう。しかし、内部では、かなり警戒感を強めています。
理由は何でしょうか。誰しもが考えるサブプライム問題でしょうか?答えは、NO!です。昨年、「利息制限法」が法制化(2月25日時点では施行されていません)され、いわゆるノンバンク系の金融機関は中小企業向け融資から撤退する方向にあることが理由のひとつです。
ノンバンク系の金利は多少高いものの、融通の利く資金調達手段として、多くの中小企業が利用していました。このマーケットからノンバンク系が撤退すれば、キャッシュフローで困る中小企業の資金調達は行き詰まります。
また、銀行でも、大手都市銀行をはじめ、無担保・無保証のビジネスローンから撤退する方向にあります。銀行から追加融資を受けることは、難しくなっています。
東京商工リサーチが発表した、1月の全国企業倒産状況によれば、倒産件数が1,174件で1月としては4年ぶりに1,100件を上回りました。前年同月比負債額が+1.3%だったのに対し、前年同月比件数は+7.6%です。倒産の負債総額は増えていません。しかし倒産件数は増えている。
ちょっとした資金不足で倒産に追い込まれる会社が、いかに多いかを示しています。
今こそが肝心です。「一体、自分の会社の融資限度額はいくらなのか」「当面の売上入金、支払金額を考える時、資金ショートは、何で補うのか」を、科学的に把握しなければ、危ない!
ラックは3月に、「中小企業公的融資・助成金無料説明会」を開催いたします。
日時・会場は次の通りです。
3月4日(火) 14:00~16:00 新宿ファーストウエスト
3月5日(水) 14:00~16:00 秋葉原UDX
3月7日(金)14:00~16:00 エポックなかはら(川崎)
3月18日(火) 14:00~16:00 ホテルメトロポリタン高崎
この無料説明会では、自社の資金調達能力を上げるための方法をお教えします。
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