千葉県市川市 社会保険労務士濱事務所の濱利明先生を取材!!
事務所名 | 社会保険労務士濱事務所 |
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住所 | 〒272-0133 千葉県市川市行徳駅前1丁目26-15河幸第6ビル3F |
最寄り駅 | 東京メトロ東西線 行徳駅 |
電話番号 | 047-398-9297 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
事務所詳細 | > 事務所紹介ページはこちら |
Q.主にどのような業務を中心に行っていらっしゃいますか。
A.経営者側に立った労務対策を中心に業務を進めております。
具体的には、労働時間・賃金・解雇またはセクハラや懲戒問題などの労使トラブルへの対応です。労使トラブルの予防という意味で、就業規則作成が中心となってきています。
Q.営業エリアや営業時間をお聞かせください。
A.社会保険の手続業務に関しては関東エリアを中心にご依頼いただいておりますが、就業規則や労務相談は名古屋・大阪・福岡の関与先があり、国内であれば場所的に特定はいたしておりません。
営業時間は午前9時から午後6時までです。ただし、サービス業のお客さまも多く、突発的な問題や事故に関しては夜中でもお受けいたしております。
Q.お仕事をする上(お客さまに対して)で大切にしていることはございますか?
A.大切にしているのはコミュニケーションです。まず、お客さまはどういうことで困っているのか、どうしたいのか、キチンと最後まで誠実にお話を伺うことを心がけております。
次に、ホンネでお話しすることです。理想は語りますが、きれい事は言わないようにしています。後は当然のことですが、正確な手続とスピーディーな対応です。
Q.どういった経緯でこのお仕事をご選択なさったのですか?
A.開業前、大手の社労士事務所でしばらく修業いたしましたが、元々ヒルトンインターナショナルのホテルマンとしてプロのサービスマンを17年間やっておりました。その内14年間は労働組合の役員をやっていたんです。上部団体の役員や専従であった期間もありました。長年人事制度、賃金のシュミレーションや就業規則などの研究を行っていたわけです。
労働相談の窓口も担当しましたし、労使交渉の裏表や駆け引きもイヤと言うほど体験してきました。私はお客さまが喜ぶために一生懸命頑張るホテルマンが好きでした。
「いい職場を作ろう」「いい会社にしよう」そういう思いで労働組合をやっていましたが、実際は経営が変わらなければ会社は良くなりません。どんなに従業員が頑張っても報われません。景気の波で企業のリストラも体験しました。労組幹部としては辛い体験でした。
労働組合で文句ばかり言うのでなく、経営者と一緒に知恵をしぼって考えていこうと決意したわけです。
Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。
A.どんなに素晴らしい社内規定、人事制度や賃金体系を導入したとしても、そこに経営の理念=魂が無くてはなんの意味もありません。また、スタッフの理解・納得が無くては全く効果は上がりません。経営者の方が本当にやりたいこと、必要なことをキチンとまとめ上げる労務コンサルティングを進めてまいりたいと存じます。
Q.事務所に対してのお気に入りがございましたらお聞かせください。
A.東京駅から地下鉄東西線でほんの20分!東京メトロ東西線行徳駅から歩いて1分!
とにかく便利がいいと言うことでしょうか。といいながら、お客さまの会社が駅から遠いため、ほとんど自動車で移動です(笑)
Q.趣味や最近はまっているものがございましたらお聞かせください。
A.せめてもの趣味と言えるかは分かりませんが、自動車の移動が多いため、ラジオのベイFMを聞くが楽しみです。お昼の『ミュージックサラダ』という番組をとても楽しみにしています。あと、特定の食べ物に執着があり、葛西駅前の「おたふく」というお店の釜あげうどんがとても好きで、今はまっています。
Q.最近面白かったことがございましたらお聞かせください。
A.知り合いの女性の方で、お好み焼きに「お醤油」をかけて食べる人がいるのを知ったとき。
事務所で飼っている3㎝足らずの川エビ(えび太郎)が6年も生きていることです。
Q.座右の銘や好きな言葉がございましたらお聞かせください。
A.司法試験の勉強をしていたときの師、伊藤真先生の言葉
「ノーブレス・オブリージュ」-人は誰にでも生まれたときから託された使命があるという言葉です。
Q.これから社労士を目指している方へ一言お願いいたします。
A.私はこの仕事に出会えて本当に良かったと思っています。自分を活かして下さる多くのお客さまがいます。資格ブームが過ぎ去った今だからこそ、勉強する意味があるのだと考えます。合格したら何をしたいのか、どうか合格後のことを考えながら、勉強して下さい。
Q.このレポートを読んでいる方へメッセージをお願いいたします。
A.「こんな時代だけど知恵を出して頑張っていこうよ!」
わたしは自分の仕事を通して、いろいろな人に元気を出してもらいたい。そういう気持ちで日々業務に精進いたしております。いつかお会いできる日をとても楽しみにいたしております。最後までお読みいただきありがとうございます。