Q.普段は主にどのような業務を中心に行っていらっしゃるのですか？

A.社労士業務の中で、手続き関係よりも賃金や退職金構築等の人事労務や企業年金の退職金のコンサルティング業務を中心に行っています。もともと生命保険会社にいましたので、コンサルティングや節税対策は分野的に得意です。適格退職年金といった古い制度が平成２４年に廃止になり、この制度を平成２４年３月３１日までに新しい制度に変えなくてはいけません。
現在多くの企業で採用されている適格退職年金は基本給連動型方式といいまして、年功序列型の右肩上がり方式です。ですからその積立不足に早めに気付き対処しないと大変なことになります。気付いていない方に気付いていただき対処させていただきます。

Q.営業時間や営業エリアをお聞かせください。

A.営業エリアは東京、千葉、埼玉を中心に動きますが、関東圏内です。業務によっては関西等の遠方にもお伺いさせて頂きます。営業時間は９：００～１８：００ですが、休日は不定期で、お客様のスケジュールによって合わせるようにしています。

Q.お仕事に関して大切にしていらっしゃることはございますか？

A.お客様は、社労士業務以外の税金のことや、節税対策などの質問をしてくることがあります。そういった場合は提携している弁護士、司法書士、行政書士、税理士の方々を紹介してワンストップに、企業に対してベストな問題解決ができるようにしています。

Q.お客様に対して大切にしていらっしゃることはございますか？

A.ご相談は１対１の世界ですので、お客様には気持ちよく接していただけるように心掛けています。コミュニケーションを大事にしています。初対面の人に対しては最初に雑談を交え、そこから仕事の話に入るようにしています。お客様に固くならずにお話していただけるように徹しています。

Q.この職業をご選択された経緯をお聞かせください。

A.大学を卒業して飲食店に勤務していました。業務が非常に過酷でケガをすることもありましたし、労働基準法等あまり関係がありませんでした。そういった経験をするうちに労働の意味を考えました。そのとき考えたものが労働基準法、労災、健康保険しかり全部社労士業務に関する仕事でした。そこで社労士業務に興味をもちました。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A世の中には退職金の問題に気付いていない方がたくさんいらっしゃいます。まだ先のことと思わず早いうちに解決しておかなければ大変なことになります。気付かずに企業の債務が増えていく弊害を１社でも多くの社長様に気付いてもらいたいです。そして１社１社に無理なく運用できるサービスを提供していきたいです。

Q.事務所に対してのお気に入りがございましたらお聞かせください。

A.事務所は自宅兼事務所です。環境が静かで気に入っています。お客様にはお伺いすることが多いですが、お越しいただくこともあります。駅から歩いてくると自然と緑が多く喜ばれたりもします。

Q.趣味や最近はまっていることがございましたらお聞かせください。

A.野球観戦が趣味です。球場に足を運び観にいったりもします。

Q.最近面白かったことや興味を惹いたことはございますか？

A.社労士という職業に就いて、今まででは出会えないような色々な方々と知り合えることができたことです。また、同業者とも多くの方々と出会えたことはとても嬉しいことです。

Q.座右の銘や好きな言葉はございますか？

A.「一期一会」です。せっかくこの職業を通じて、通常の職業では出会えることのできない多くの方々と出会えたのですから、この関係を大事にしていきたいです。

Q.今後、社労士を職業として目指している方々へ一言お願いいたします。

A.資格はとって終わりではなく、取得してからがスタートです。その先は資格をどのように活かし、将来どのように業務展開を行っていくのか、独自のビジョンで考えてみて下さい。
ただ厳しい中でもいい出会いがあります。そういった意味でも社労士は魅力のある職業だと思います。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方々へ何かメッセージをお願いいたします。

A.適格退職年金制度は平成２４年に廃止になってしまいます。直前に改訂しようと思わず、一刻も早くこの問題に対処して下さい。さもないと多額の積立不足になってしまい、取り返しがつかなくなってしまいます。当事務所は退職金の設計はもちろん、運用までサポートさせていただきます。お気軽にご相談ください。