Q.普段はどのような業務を中心に行っていらっしゃるのですか？

A.普通の税理士業がメインで、会社設立、会社税務、税務申告等です。毎月お客様のところに訪問して社長や経営者の方々とお会いしたり、記帳されているお客様が多いので記帳の確認をしたり、社長とお会いするときは資金繰りのお話をしたり、半年後や１年後は大丈夫かなど、経営コンサル的な話をします。やはりコミュニケーションは大事だと思っています。毎月訪問するお客様はいいのですが、中には半年に１回、１年に１回のお客様もいるのでコミュニケーションに気をつけています。せっかく契約しているのに１年に１回会うだけではなく、連絡を取り合うことで密に繋がっていく関係を築いています。頼っていただけるようにアクションをしていく、サービス業なのでこちらが必要とされるために、お客様にはサービスを気持ちよく受けてもらいたいと思っているので、その辺は意識していますね。

Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

A.営業時間は一応、９：００～１９：００ですが、 ほぼ２４時間ですね。土・日・祝日は休日ですが、アポが入れば業務を行います。営業エリアのメインは東京２３区、契約可能な地域は埼玉、神奈川、千葉、東京２３区外まで対応していますね。茨城や栃木のお客様もいらっしゃいます。会社の規模や売上高、それと顧問料のバランスに応じて年間訪問回数を決めています。

Q.お仕事に対して大切にしていらっしゃることは何ですか？

A.税理士はサービス業だと思っているので、コミュニケーションや接客業務が大切だと考えています。心が通うように気持ちを出していくことや、表情が硬いよりは笑顔がいいと思いますので、いい印象を与えられるように笑顔には注意をしていますね。お客様が気持ちよく話せる税理士としてやっていきたいです。

Q.お客様に接する上で心がけていらっしゃることはございますか？

A.お客様が必要とするサービスは何なのか考えています。それと税理士なので当然ですが、質の高い確定申告を行いたいと思います。多くの税理士の中からお客様に選んで頂いたのだから、しっかりとお客様のご要望に応えたいと思っています。値段、年齢、性格、実力、みんなバラバラですので、ご自身に合った税理士を見極めていただきたいですね。そのためにも顧問契約をする際は、何人かにお会いになってみるといいと思います。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか？

A.社会に貢献したいと思い税理士を選択しました。受験５科目とって税理士になれるのですが、苦労しましたね。すごい大変でした。最後までたどり着けたので、苦労をしてようやく税理士になったからには満足のいく仕事をしたいと思っています。独立すると上手くいかなくても自分のせい、自分がやるかやらないで人生が決まる、やりがいもありますが、責任も大きいですよね。今、一緒に仕事をしている司法書士は、前に勤めていた事務所の同僚なんです。前も税理士と司法書士の合同事務所だったので一緒に事務所を作ることを決めました。司法書士と税理士はリンクすることが多いので、一緒にいるとメリットが大きいんです。お客様は全く知らない会ったこともない司法書士に頼むより、お客様と直接コミュニケーションとれる方が安心感も増しますしね。お客様に対する付加価値は高くできると思います。

Q.今後の指針がございましたらお聞かせください。

A.起業家精神があるので、やるからにはお客様に『松本税理士に頼みたい！』と言って貰えるような高い付加価値を作っていきたいと思っています。常に、どうやったら付加価値が高くできるかを考えています。今のところは日々の仕事を一生懸命やることですね。せっかく、うちの事務所を頼ってくれているのだから企業が落ち込まないように守っていきたいですし。こちらも成長したいし、担当したお客様がこちらの倍ぐらいのスピードで大きくなっていくとすごい嬉しいですよね。経営者の方も会社も、沢山ある中ですごく低い確率でせっかく出会えたのだから会えて良かったと言われるような関係になりたいです。｢日本一頼りになる事務所｣そういうのを目指したいですね。とてもやりがいがあることだと思います。

Q.嬉しかったことはございますか？

A.開業した頃の話なんですが、保険会社との保険契約トラブルに巻き込まれた企業を救うことが出来てすごく喜ばれたことが、税理士になって一番嬉しかったですね。これからも心からお客様に喜ばれるよう一生懸命やっていきたいと思います。

Q.事務所のお気に入りがございましたらお聞かせください。

A.新宿近辺を探していた時、ここの物件を見つけたんです。靖国通り沿いで、厚生年金会館の隣り、９階なので新宿が見渡せますし眺めがいいところが気に入っていますね。合同事務所なのですが充分なスペースがとれ、事務所として使い易いですね。