豊島区 吉田法務事務所の吉田武史先生を取材!!
事務所名 | 吉田法務事務所 |
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住所 | 〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-54-2 近藤第一ビル202号室 |
最寄り駅 | JR大塚駅徒歩3分 |
電話番号 | 03-6413-1709 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
事務所詳細 | > 事務所紹介ページはこちら |
Q:主に、どのような業務を中心に行っているのですか?
A.薬事法で規制している、医薬品、医薬部外品、医療機器、化粧品の販売・製造・輸入等の許認可申請を主に行っております。他には動物、食品関係の許認可と輸出入全般の業務も行政書士の範囲内で行っております。それから、付随的に探偵業の仕事も行っております。
Q:営業時間と営業エリアをお聞かせください。
A.営業時間は9時から18時です。休日は土日祝日となっていますが、海外の時差や必要時には営業時間外も携帯電話で受けることもあります。営業エリアという括りは特になく、日本全国のみならず海外からも依頼を請けております。最近は海外の業務も多く、今年は7月の時点で既に、ドイツ、韓国、中国、アメリカ、タイの5カ国に海外調査に行っております。
Q:お仕事に対して大切にしていらっしゃることは何ですか?
A.楽しく仕事をすることですね。「薬」って草を取ったら「楽しい」になりますよね(笑)でも「クスリ」を反対から読むと「リスク」と読めます。「楽」で「楽しく」もある半面、「リスク」も含んでいる。「リスク」を理解してこそ「楽しさ」を提供できるのです。その対極のものを一つにするのが私の仕事だと思っています。
あとは、掃除ですね。ごみが落ちているのに気づかない人、四角い部屋を丸く掃除をするような人は、お客様の言葉一つに気付くことができないし、気配りができない。だから自分もそうなのですが、スタッフにも掃除をやるように言っています。
Q:このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?
A.元々行政書士の資格は持っていたのですが、在留許可関係の依頼を受けたのがきっかけで開業しました。大学生の頃に薬剤師の資格を取ってからは、薬事に特化して業務を行っています。薬は副作用も起きますし、本当は法律を知っている人がいなくてはいけないのですが、法律と薬事の両方をきちんと学び、理解した上で行っている専門家はほとんどいないと考え、薬事に特化した業務を行うようになりました。
Q:今後の指針、方針等がございましたら教えてください。
A.会社設立を考えています。輸入関係の業務など、他にもやりたいことは色々ありますが、目標をどこかに決めてしまうとそれだけになってしまうので、そこは通過点でしか考えていません。
Q:事務所に対してのお気に入りをお聞かせください。
A.まずはアクセスが便利な点です。見方や価値観にもよりますが、この事務所に来て良かったと思っていただけることを含め、新しい発見を1つ以上は提供できると自信を持って言えます。
Q:趣味、最近はまっていることはございますか?
A.美味しい物が好きでよく食べ歩きしています。あとはアロマテラピーも好きで、趣味の延長でアロマセラピーアドバイザーの資格をもっているため、たまにアロマの関係の講演もしています。旅行も好きなのですが、最近は海外での仕事が多いので、あえて行きたいとは思わないですね(笑)。やっぱり日本の方がゆっくりできるので好きです。
Q:最近おもしろかったこと、感じたことはございますか?
A.最近趣味で色んなお店に食事に行くのですが、やはり『高級店』と呼ばれ、それなりの値段のするお店は、それに見合う高さのホスピタリティーを提供しています。そのきめ細やかなサービスにはいつも本当に感嘆します。その値段を出しても満足できる、また行きたいと思われるレストランからは、自分の仕事に通じると感じる事も沢山あり、時々そういうお店で食事をして、色んな事を学んでいます。
Q:座右の銘、好きな言葉はございますか?
A.「当たり前のことを当然に!」人としてもビジネスでもこういったことが大切になってくると思います。
Q:これから行政書士を目指す方にメッセージをお願いします。
A.行政書士の業務内容は幅広いので、自分に合った業務を選んで下さい。今、目指している方は自分の可能性を夢にしながら勉強していると思いますが、私が行政書士に向いていると思う人は、自分の好きなことを見つけられる人か、自分の嫌いなことも好きにできる人ですね。そのどちらかの人間でないとこの仕事でやっていくのは厳しいと思います。
Q:このレポートをご覧になって頂いた方々に何かメッセージをお願いいたします。
A.他の事務所やコンサルタント会社にはないホスピタリティーを提供できるということです。メールや電話などの初めての問い合わせで、まず値段を聞いてくるお客様もいらっしゃいますが、当事務所のお見積りは、基本的にはお会いしてからになります。なぜなら、お客様が「何をやりたいのか」ということは電話だけでは分かりませんし、薬事法に関して誤解されているお客様も多くいらっしゃいます。薬事法は、品質、有効性、安全性を確保するための業務です。例えば、有害なものが輸入され、店頭に並ぶと人命にも関わってきます。ですから「○○をするのはいくらですか」という問い合わせに対し、簡単に、「○○円のお見積もりです」とはお出しできないのです。一度、HPで業務内容を確認していただいて、お客様にニーズがあるようでしたら是非お気軽に相談下さい。