千代田区 行政書士 カワシマオフィスの川島幸雄先生を取材!!
事務所名 | カワシマオフィス |
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住所 | 東京都千代田区飯田橋3-4-6 新都心ビル2F |
最寄り駅 | 飯田橋駅 |
電話番号 | 080-1057-9611 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
事務所詳細 | > 事務所紹介ページはこちら |
Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?
A.一番力を入れて行っているのは外国人の入管業務ですね。ビザ申請から在留資格取得のお手伝いをしております。また差別化という面では、私の人材ビジネス業界23年の業務経験を活かして外国人の方々が日本に来てお仕事をするところまでをお手伝いできるところですね。今お世話になっている人材紹介会社と組んで、人材派遣、人材紹介までをサポートできるような体制を敷いています。“行政書士川島幸雄”としての業務は入管申請してビザが取れましたよ!在留資格とれました!で終わりですが、外国人の方々は当然、許可が下りて終わり。日本に来て終わりではないですよね?在留期間中日本で安心して仕事を継続していきたいはずです。ですので、私はそこのところのお手伝いもしたかったのです。ですが、行政書士法などいろいろな縛りがあり行政書士としては不可能でしたので、個人事業の“カワシマオフィス”として人材紹介会社数社とタイアップしています。それによって日本に来るところから働くまでのトータルサポートが可能となります。
Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。
A.営業エリアは自宅が埼玉ですので埼玉を中心に、一都六県(東京、千葉、埼玉、神奈川、群馬、栃木、茨城)としております。ご紹介する職種にもよりますが関東の北側のお客様が多いですね。またIT関係やエンジニア系の就労先はやっぱり都内が多いですからね。
営業時間は9:00~18:00までとして日曜日はお休みを頂いております。ですがお客様の都合に合わせてお休みの日でも対応しております。
Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?
A.行政書士の仕事とは別なのですが一番大切にしているのは人材紹介をしていく中で、企業様と人材をマッチングしておりますので、どちらのオーダーに対しても真剣に対応し、当社に依頼してくださる企業様、各個人様を大事にしておりますね。少し言い方は悪くなってしまいますが大手では受け入れられないオーダーでも何かご紹介できる可能性がないかを追求しようという姿勢でやっております。
行政書士としては料金の問題などは抜きにひとつひとつのご依頼に対して真剣に誠実に対応していく事を常に心がけております。
Q.お客様に対して心がけていらっしゃることは何ですか?
A. 初めてお会いした方に対しては特に何らかの共通点を探すという事を心がけてますね。まずお客様との距離を縮めるために明るく話をしながらお客様との共通点を探し、スムーズに打ち解けていくことによってお客様の警戒を少しでも解き、本当の悩みや要望をお話していただけるような雰囲気作りを心がけてます。
Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?
A.人材紹介業をやりながら労働基準法など労働関係の法律に接し始めたのがきっかけで、最初は社労士を目指そうと思っていたのですが数字がちょっと苦手でしてこれは無理かなと思ったんです(笑)そこで行政書士を見たら労働法はほんの一部でしたが民法も面白そうだと感じ、行政書士の勉強をする事で身につく法律が仕事にも生かせると思い勉強を始めました。もともと資格を取ることが目的では無かったのですが目標があれば真剣に勉強して自分の知識になると思いましたので「資格を取る!」という目標を立てて、働きながら勉強して資格を取りました。それからも会社に勤めていたのですが老後の事、これから先会社に頼っていくのではなく、歳を重ねても自分で仕事をし続けられるものは何かと考えて、行政書士をしながら、人材紹介業の業務支援で独立する!という決断をしました。
Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。
A.そうですね。まず、外国人の方々に言いたいことは、ビザ申請などをごまかして日本に入ってきても不法ですのでいい結果にはなりませんよ。という事を真剣にしっかりと理解して頂けるような動きをしていきたいですね。合法的に来たいけどなかなか認められないと言うのであれば、それはこちらで誠心誠意対応していきたいですね。また、外国人の受け入れを検討されている日本企業に対しては外国人の方々が少しでもおかしな動きをしただけで、外国人はだめだとか、使いにくいとかいうレッテルを貼ってしまう現状を改善していきたいですね。外国人でも志を持って真面目に頑張っている方が大半なのです!日本人も悪さをしている人はいますよね??ひどいところでは、真面目に働いているのに問題が起きれば何でもかんでもやっぱり外国人だからだと決めつけてしまうところもありますからね。このままでは外国の方に対して「どうぞ日本に働きに来てください。」と言ったところで、外国の方から日本は見向きもされなくなってしまうでしょう。外国人を受け入れる日本企業を増やし、もっと合法的に受け入れやすく、外国の方も夢を見られる日本にしましょう!と訴えていきたいですね。
Q.事務所に対してのお気に入りなどは御座いますか。
A.飯田橋駅から近いことですね。飯田橋からは新宿も東京も行きやすいですからね。近くにいいお店も沢山ありますし今後は神楽坂の辺りも攻めていきたいと考えてます(笑)
Q.趣味・最近はまっていることは御座いますか?
A.趣味は音楽ですね。学生時代はバンドを組んでいました。また昔からピアノを弾くことが夢でしたので時間があれば自宅でピアノを弾いております。小学生の時に鼓笛隊に入ったのがきっかけで音楽に興味を持ち、小中高とドラムをやっていました。大学時代に組んでいたロックバンドでもドラムをやっていました。
また最近は運動不足でメタボリックが気になり始めましたのでウォーキングにはまっていますし、エレベーター、エスカレーターは使わないで階段を使うにことにしていますね!結構効きますよ(笑)
Q.最近面白かった事、感じたことは御座いますか。
A.自分の足を使った方がいいと思いますね、皆さん手は結構忙しく使われると思いますが人間の体力は足から衰えますからね。足をもっと使った方がいいと感じますね。生活も仕事も地に足ついた姿こそが人間の本質だと感じます。
また、料理を覚えたいなと感じています。料理っていろいろ考える事ができる取り組みなのですよ。最初は料理の本を読んで作るのですが、慣れてくると、自分なりに「この料理にこの食材加えたらどうかな?」とか、火加減や味付けなども工夫し、いろいろ試行錯誤を繰り返して一つの完成をみる…この瞬間が何とも言えませんね!もっと料理のレパートリーを増やしていきたいです(笑)
Q.座右の銘、好きな言葉はございますか?
A.「一期一会」ですね。人との出会いは仕事だけに関わらず人生の全てだと思っておりまして、今日出会った人が自分のこれからの人生に、あらゆる可能性を与えてくださるのだと考えると、ないがしろに出来ないですからね。
Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。
A.行政書士の手続きとして出来る仕事は沢山ありますから何でもやります!では逆に幅が広すぎて特色のない事務所になってしまいます。ですので、この分野でやっていく!と明確にする事が大事です。資格を取っても何をやるか決めていなければ上手くいかないと思いますし、資格を取っても使わなければ意味がないですからね。また、自分の経験から、実務が一番重要であると言えます!何をやりたいか明確にして、実務をきちんとこなしていく事が独立する上で大切です。また独立を考えているのであれば成功例の本は沢山ありますが本に書いてあること全てを真に受けない事ですね。一人一人が違うように、成功の仕方は一人一人違うと思います。それに失敗する事の方がやっぱり多いですし、いくら成功例の本を読んだところでその裏に隠された失敗例を感じ取れなければ意味がありません。自分自身で皆の失敗を糧に自分はこうして成功しよう!という工夫と試行錯誤する気持ちを持ち続けることが大事ですね。
Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。
A.行政書士川島幸雄事務所は、外国人の方の在留資格取得に特化した事務所です。「どこどこの外国人を日本に呼べるだろうか?」「日本に連れて来たいが入管はどうも苦手だ」という企業のご担当者の方はぜひご一報ください。日本が高齢化していくのはどうあがいても止められません。若年層が不足していくのも同様です。それなのに外国人はちょっと・・・などと言っておられません。外国人を受け入れて、どう共生していくかに真剣に取り組んでいかなければ世界から取り残されてしまいます。ただでさえ島国な日本にわざわざ飛んできてくれる外国の方々がいつまでいらっしゃるか、私は疑問です。このままでは。もう日本人だけで日本の成長を維持していくことはできないとおもいます。どうか同調していただける企業のご担当者の方々、ぜひ一緒に外国人の受け入れに取り組んでまいりましょう。はまだまだ労働鎖国と言われています。