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サムライレポート

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品川区 ISOコンサルタント 田辺コンサルタント・グループの田邉康雄先生を取材!!

事務所名 有限会社 田辺コンサルタント・グループ
住所 東京都品川区大井6-20-6
最寄り駅 JR大森駅
電話番号 03-3776-2495
営業時間
事務所詳細 > 事務所紹介ページはこちら
品川区 ISOコンサルタント 田辺コンサルタント・グループの田邉康雄先生を取材!! 写真

Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?

A.ISOマネジメントシステム運営コンサルタントです。すでにISO9001、またはISO14001、またはOHSAS18001、またはその組合せで認証を得ている中小企業さんです。
認証取得したけれどうまく活用できていないと悩んでおられる社長さんにお目にかかってお悩みを聞いて差し上げます。私は、3規格審査に関する主任審査員資格をもっています。合わせて420回(1900日)の審査経験があります。好例と悪例を豊富に見ています。ですからお悩みに対して的確なアドバイスをして差し上げます。さらに審査の場に同席して審査員のパフォーマンスを観察します。そして必要に応じて審査機関に文書で苦情をだします。この正当な行為が現実には活用されていません。審査員の質はバラツイテいます。指導的発言は審査員には禁止されていますが、運悪く指導性の強い審査員が来た場合、苦情を出すのです。

Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

A.営業エリアは全国各地です。社内セミナーをよく頼まれるので、どこへでも行きますね。営業時間はとくには決めていません。朝家内に「出勤してくる」と一つの玄関から出て、6メートル歩いてもう一つの玄関に入るだけなんですよね(笑)。だから時間に縛られずに仕事をしています。土曜日・日曜日もなくて、年中無休です。しかし仕事が楽しいので苦痛ではありません。

Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?

A.健康です。八十歳まで働こうと思っているので、10項目の健康法を実行しています。その中に「断食」があるのですが、1年に1回10日間の断食をしています。毎年クリスマスから水だけで過ごします。それによって健康が保たれるんです。

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Q.お客様に対して心がけていらっしゃることは何ですか?

A.「ISO診断」に当たっては、私が結論を出すのではなく、単にお聞きするだけです。その過程においてお客様自身が結論をお出しになります。このテクニックです。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?

A.京大大学院修士を卒業して三菱化成(現三菱化学)に入社する際、指導教官に対して技術実績を上げて「副社長にまでなる!」と告げて出てきました。そのつもりで頑張っていました。しかしある時、私が推進してやっていたプロジェクトのスムーズな立ち上げに失敗しまして、会社で顔を上げて歩けなくなったんです。それで1年間仕事を与えてもらえず、副社長を諦めました。定年退職の後まで何か稼ぐ道はないのかと考えた時に資格を取得しようと思ったんです。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A.強い技術者を育成する事です。元々技術者(エンジニア)なので、これからの技術者に色々教えて行こうと思います。

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Q.事務所に対してのお気に入りなどはございますか?

A.二世帯住宅の一世帯分を事務所として使用しています。閑静な住宅地ですが、交通の便がいいことですね。駅も近いですし、品川や羽田空港までも近いです。自宅事務所なので、通勤時間がない所もいいですね。この地を私に相続させてくれた御先祖様に感謝します。

品川区 ISOコンサルタント 田辺コンサルタント・グループの田邉康雄先生を取材!! 写真

Q.趣味・最近はまっていることはございますか?

A.著作です。従来から専門とするISOに関する著作は、数件だしていました。これに加えて「生涯現役エンジニア」を出版しました。これが予想外に売れています。ISO研修機関のグローバルテクノの砂川社長から「田辺さんはエンジニアとしてだけでなく、ノンフィクション小説の作家の才能も際立っていると思いました。」との御感想を 頂戴しました。とても嬉しいことでした。以下を開いてみてください。

生涯現役エンジニア

これに力を得て今後は「著作」に力を入れます。前述した「断食」と、その過程で勉強した「般若心経」を主軸とした著作です。今後2~3年の内に出版します。

Q.座右の銘、好きな言葉はございますか?

A.『It is not how much we did but how well、 The will to do, the soul dare.』です。この意味は、「沢山やったという事ではない、いかにうまくやるかという事である。それをやり遂げる意思、耐える精神」という意味です。
祖父(京都「びわ湖疏水」の田邉朔郎)が工部大学校時代に、当時来ていたお雇い外国人教師教頭(ヘンリー・ダイアー)から頂いた言葉なのですが、私が京都大学で指導教授にもらった言葉「一生懸命やったと言ってこの程度ですか? 自分の無能力を認めているようなものです」と一緒だったんですね。運命的なものを感じて、座右の銘としていつも心掛けています。

Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。

A.生涯現役を目指す前提ですが、まず資格を取らないとダメ。ですが取ったからといって自分の希望が実現すると思っては失望します。過大なる希望は自分を追い詰めるだけなので、資格をよく見極めた上でしっかりがんばってください。その資格を補完する専門性を深めてください。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。

A.私は、中小企業診断士資格を、品質、環境、安全の3分野ISO主任審査員資格で補完しています。これによって生涯現役でやれる見通しがつきました。生涯現役をめざす企業に奉職する技術者(エンジニア)様、努力すれば必ず報われます。御成功を祈ります。「Good luck」!!

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