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サムライレポート

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港区 社会保険労務士 社会保険労務士事務所ダイヤモンド・オフィスの清水博康先生を取材!!

事務所名 社会保険労務士事務所 ダイヤモンド・オフィス
住所 東京都港区西麻布1-3-16
最寄り駅 日比谷線六本木駅徒歩3分、大江戸線六本木駅徒歩5分
電話番号 03-3408-0771
営業時間 8:00~19:00
事務所詳細 > 事務所紹介ページはこちら
港区 社会保険労務士 社会保険労務士事務所ダイヤモンド・オフィスの清水博康先生を取材!! 写真

Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?

A.特に力を入れて行っているのは退職金コンサルティングです。その中でも、適格年金移行の問題です。その他には人事制度の構築や就業規則です。この三本が主な業務で、顧問業務として社会保険・労働保険の手続きや給与計算等も行っています。退職金に特化したのは、士業の場合は全方位的に営業していくと「二兜を追うもの一兜をも得ず」の状態になってしまうので、一点突破という形で「清水といえば退職金だね」と言われるようなブランド化という戦略を考えました。しかしそれだけでは事務所を経営できませんので、それに絡んだご相談として人事制度や就業規則が事務所の主力な業務となっています。

Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

A.営業時間は基本的には8:00~18:00でお休みは土・日・祝日です。営業エリアはあまり特定していませんが、退職金などの三号業務については全国でご対応できます。ただ現状は関東一円が多いですね。手続きの方は都区内・神奈川・千葉・埼玉がメインです。

Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?

A.顧客の立場に立つということです。我々、法律家は法律がどうこうという論理になりがちですが、お客様は法律などに関心はなく、会社が良くなればいいというニーズを持っていますので、お客様の立場に立った解決の仕方をご提案するようにしています。その為に、できるだけ相手の会社を知るということを心掛けています。具体的には、会社案内やホームページでどのような傾向の会社かということをよく調べます。また私は現場主義ですので、できるだけ会社に伺って社長や従業員の方々のお話を聞き、現場の状況を見極めるようにしています。

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Q.お客様に対して心がけていらっしゃることは何ですか?

A.お客様の立場に立つと言えども、どうしても法令遵守というのは我々にとって外せない領域なので、法を破る者に対して安易に迎合はできないというのは貫かなくてはいけないと思っています。いかに法令遵守をしながら、それが顧客にとって大切なことかということを説明することが大事になってきます。法で決まっているからこうなんだという言い方ではなく、法律を守ることによる効用はこういうところにあるんです、ということを説明しながら理解して頂くようにしています。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?

A.元々はIT企業に勤めていまして、そこで給与システムを長年販売していました。システムの良し悪しや価格のみで競争しているとビジネス的には厳しいので、賃金制度など給与の実際の裏付けができるプロフェッショナルな資格である社会保険労務士の資格を取れば、そのシステムがより売れるのではないかと思ったことがきっかけです。したがって士業という選び方ではなく、社会保険労務士を取る為にはというアプローチをした必然的なものです。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A. 平成24年に適格退職年金制度が廃止される理由から、それまでは退職金をやり続けていきたいと思っています。常日頃の営業スタイルがセミナーという形を取っているので、人前で仕組みを説明するということを得意としています。それを活かして、今後は社員研修や中間管理職の研修をビジネスの柱としていきたいと思っています。

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Q.事務所に対してのお気に入りなどはございますか?

A.西麻布・六本木という一等地に構えられたことがラッキーだなと思っています。あとは、こちらはある会社の一角をお借りしているのですが、目の前で会社に起こっていることが見られる立場にいるので非常に勉強になります。

Q.趣味・最近はまっていることはございますか?

A.子供といるか、なんらかの形で仕事をしていることが多いのです。今一番興味を持っていることは、環境問題です。環境問題全般に足を突っ込むつもりはありませんが、子供を持つ身としては将来の環境がどうなるのかというのはものすごく心配です。したがって自分としても出来ることをしたいという気持ちはあります。例えば、出来るだけ車に乗らないようにしたり、家のベランダにドングリを植えています。このドングリの木をどこに植林をするかというのが、今私の仕事よりも重いテーマなんです(笑)あと、ガソリンが高いのも大歓迎です。高くなればなるほどハイブリットカーを購入する人が増えるでしょうし、自分もそこに踏ん切りがつきますからね。それが子供たちの為にもなるはずですし、将来的にもいいと思います。

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Q.最近面白かった事、感じたことはございますか?

A.子供が11月に初めてサッカーの試合に出たことです。うちの子供のダメさ加減が分かって、これはなんとかしなくてはいけないと思いましたね(笑)それを元に、公園で子供たちと練習するようになりました。試合を観て、体系的に基礎から練習していない傾向にあるので、基礎から練習させています。子供たちとサッカーをするのは面白いですね。あとは、子供を連れてよくJリーグの試合観戦にも行きます。

Q.座右の銘、好きな言葉はございますか?

A.『与えよ、さらば与えられん!』という言葉です。ビジネスをするにしろ普通に生活をするにしろ、何をするにしても今は「働く人の権利」や「○○の権利」という言葉がマスメディアを中心に露出されていますが、その社会というのは単なる奪い合いの世界しか残りません。例えば労使間の話で言えば、従業員に権利が与えられれば従業員側が取ったことになり、権利が狭まれば会社側が取ったことになります。権利という言葉からは、取られるか取るかということしか生まれてきません。人権尊重という言い方も、その言葉自体に奪い合いの世界が潜在的にすり込まれているのではないかという気がするので、自分自身はそういう人間にはなりたくはありません。人にはまず自分から与えるということから入って、その結果、何かしら返ってくればいいと思っています。顧客についても、取引をしてほしかったら、まずこちらから何かしら私の得意とする部分を与えるということです。契約するのはその後です。

Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。

A.社会保険労務士は特にサービス的な性格が強く、独占業務での顧客契約率は他の士業に比べて低いので、そういう意味で三号業務をこなしていかなくては今後なかなか厳しいと思います。社会保険労務士を目指すというよりも、社会保険労務士を通して○○コンサルタントになるというイメージが正しい在り方かなと思います。そういうイメージを持っていないと失敗します。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。

A.士業というのは弁護士が一番上にあり、垣根が高いというように思われがちですが、社会保険労務士の場合は相談業務=営業行為というように思っています。通常の会社の営業マンに声を掛ける時はあまり緊張しませんよね。そういう意味では気軽に声を掛けてほしいなと思います。また我々士業というのは横の繋がりも社会保険労務士の中での繋がりも持っていますので、自分が出来なくても色々な人を紹介できますし、お気軽に声を掛けて頂ければ嬉しいです。

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