大田区 税理士 安田会計事務所の安田裕昭先生を取材!!
事務所名 | 安田会計事務所 |
---|---|
住所 | 〒143-0024 東京都大田区中央1-19-2 高田ビル101 |
最寄り駅 | 京浜東北線 大森駅 |
電話番号 | 03-3775-3741 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
事務所詳細 | > 事務所紹介ページはこちら |
Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?
A.税理士とAFPの資格を持っていますので、税務申告等の通常の税理士業務以外にも、みなさんが喜んでくださるような「夢の実現」へのお手伝いをさせて頂いています。他の事務所と違う所は、「話をする事」だと思います。何の話をするかと言いますと、もっとよくなる事に気付いて頂く、ですからやるのはお客様自身、それに対して気付かせてあげる、またはお客様が気付く事をきっかけに心配事や相談事があればできる事はする。ということです。コンサルタントという提案型ではなくてアドバイザーとして一緒になって考えていく。社長様のパートナーではなくて良き“相棒”となる事が基本ですね。
Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。
A.営業エリアは主に首都圏で、東京23区と神奈川県の川崎・横浜が主要エリアですが、ご依頼があれば行ける範囲、状況次第でお受けしております。営業時間は、原則として9:00~17:00ですね。お休みは土日祝日ですが、繁忙期は土曜日も営業しておりますし、予めご連絡いただければ夜間も対応致します。
Q.お仕事やお客様に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?
A. 先程も触れましたが、じっくりとお話をする事ですね。話していくうちに「そういえば…」と出てくる事が多いんです。税務の話は私がご相談に乗れますが、それ以外の話でもパートナーの士業者さんがいらっしゃいますので、通訳のような立ち位置で一緒にお話をすると本音が聞けたりもするんですよ。提案書が必要な場合は私が作成したりもするんです。そうすると少しでも費用が減らせますしね。あとは、よく「変な税理士だ」と言われます。例えばご年配の社長様で苦しみながらやっている様子を見ると、つい「もう誰かに店舗を貸して、仕事を辞めちゃったらどうですか?年金で温泉のある町にでも引っ越して、のんびり暮らした方がいいですよ」などと言ってしまうこともあります。でも、よく考えると苦労して無理に仕事を続けるよりはそっちの方が断然いいと言う場合もあると思うんです。そういう事を言いたくなってしまうタイプなんですね。また、お話をしていると仕事以外の家族等の話も出てくるじゃないですか。悩み事とか相談事とかの話にストレートに思っている事を答えるんです。そこも「相棒」たる由縁かなと思いますね。
Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?
A. 今で言う、IT小僧だったんです。20歳の頃に、一人一台電卓を使うような時代になったのですが、小学校の頃から宇宙やロケットや電気が大好きで「そのうち一人一台コンピューターを使うようになるからソロバンなんかやらない」なんて言うような子どもだったんです(笑)「他の授業は真面目にやるのに、どうしてソロバンだけはやらないんだ!」と先生が家に来る位、ガンとしてやらなかったんです。本当は作り手と顧客をつなぐマッチングがやりたかったのかもしれませんね(笑)メーカーと顧客の求めている物っていうのが全然違うんです。要するにユーザーは「こうなったら便利だな」と感じているのにメーカーは全然いらない機能を付けたり開発したりしていくというケースが多いんです。なので、どちらの気持ちもわかる人が間を取り持たないとダメなんです。私はこの橋渡しをする仕事をしたかったんですね。ですが大学3年の時に、親戚から「父親がやっているんだからあとを継げ」と嫌になる程言われたんです。いずれはうちの事務所にもコンピューターを置くだろうし、まぁいいかな。と思って始めたんですよ。だから私は理系なんですよ。理系なので逆に文系の税理士とは違った見え方があるのかもしれませんね。(笑)
Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。
A.私は最低2回は移転をする予定なんです。1回目はここに移転しました。2回目は大森駅の近くにする予定なんです。あくまでも予定ですから本当にそうなるかはわからないんですけどね。理由としましては、お客様の本店所在地が変わってきている事ですね。もちろん大森を中心として地元の比率は高いです。ただ、23区でも大森近辺ではなく都心部や山手線沿線等もポツポツ増えてきているんですね。私自身が訪問させて頂く事が多いので、駅の近くだと移動が楽だなと思いますし、お客様にも便利ですね。また、単に税理士を雇うのではなく私の分身を作りたいですね。裕昭2号・3号と(笑)そうしたらいくらでも事務所を拡大していってもいいんです。私と同じような考え方、想いを持ってくれる人が増えればいいと思います。
Q.事務所に対してのお気に入りなどはございますか?
A.1年半程ずっと移転先を探していたのですが、中々良い所が見つからずに諦めかけていたんです。大森駅の周辺はビルもあるのですが、少し歩くと事務所として使えるビルがほとんどないんです。以前、この事務所は学習塾になっていて「ここ空かないかな」と思っていたら、貸事務所の看板が出ていてもうその場で番号をメモして不動産屋さんに電話して交渉してもらい、念願の移転を果たす事ができたんです。契約に至るまで、大家さんとはFAXでやり取りをしていたのですが、いざ契約の時にお会いしたら同級生のお兄さんでびっくりしましたね(笑)
Q.趣味・最近はまっていることはございますか?
A. 昨年から運動のためにゴルフを始めたんですよ。無理して仕事を続けて倒れても代えの人間はいないですからね。ゴルフの予定の日は1日お休みを取って、9月~12月まで私が休んだ日はゴルフをしていた日なんです(笑)去年から始めたので、まだまだうまくはないですが、プロみたいなスコアは無理でも二桁で回れるようになりたいですね。99だって二桁ですから(笑)
Q.最近面白かった事、感じたことはございますか。
A. 当事務所のガラス面に事務所名の他にキャラクターの「くま昭」もつけたんですが、スタッフの友人の話では「『くま』は知ってるけど、何やってるところ?」って。ちゃんと「会計事務所」って書いてあるんですけど。
会計事務所って用事のない人にはまったく興味のない所なんでしょうね。(笑)
Q.座右の銘、好きな言葉はございますか?
A.「当たって砕けろ」ですね。後悔するよりやってみよう、そんな感じです。それと関連があるかもしれませんが、セミナー情報等を掲載している「安田会計通信」という会報誌みたいなものを毎月無料でFAX・メールで発行しているんです。
こういったものを継続して発信していると「安田頑張っているな」と思って頂けるんです。大した反響はなかったとしても、そう思って頂けるだけで嬉しいじゃないですか。なので、これからも続けていきたいと思いますね。
Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。
A. 人生何があるかわからないので、お客様に迷惑をかけない体制作りを考えるべきだと思いますね。
Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。
A.じっくり色々な事を話す事によって、私自身もお客様自身も見えてくる部分があるでしょうし、そこでまた話がしたくなれば縁がだんだんいいご縁になってくると思うんです。お金をもらって数字や書類の作業だけする…というのは私のやり方ではありません。大した用件もないのに義務的に毎月会うことはお互いに無意味だと思っています。必要なときにはしっかりと時間を取って、仕事や人生、分け隔てなくゆっくり色々お話すれば、きっと問題点もあぶり出せるはずです。それをひとつずつ解決していけばいいと思います。ぜひお気軽にご相談ください。