所沢市 税理士 北澤潤平税理士事務所の北澤潤平先生を取材!!
事務所名 | 北澤潤平税理士事務所 |
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住所 | 〒359-1131 埼玉県所沢市久米2258-6 |
最寄り駅 | 所沢駅、西所沢駅 |
電話番号 | 04-2936-7401 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
事務所詳細 | > 事務所紹介ページはこちら |
Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?
A.法人税や所得税の関係を主に行っています。他の事務所と比べて強みとなるのは、フットワークが軽く、パソコンを苦にしないところでしょうか。経理でパソコンの会計ソフトを活用することは大変重要ですので、お客様自身が会計ソフトを活用できるようなアドバイスやカスタマイズもしております。記帳代行分の報酬を頂かなくて済み、お客様に喜んでいただけます。また、公益系の宗教法人、財団法人、社団法人、NPO法人等、少々特殊な決算書を作らなくてはいけない事業体でありましても、ご対応できることも当事務所の強みだと思います。
Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。
A.営業エリアは基本的に関東全般ですが、例えばパソコンのスキルがあるお客様であれば年に1,2回お会いしてあとはお電話で足りてしまう場合もありますので、あまり場所にはこだわっていません。営業時間は9:00~18:00ですが、携帯電話の番号とメールアドレスをお伝えすることで、時間に幅を持たせて対応しています。
Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?
A.お客様の求めていることを汲み取ることです。何をしてほしいですか?とお聞きしても、税務や会計という専門性の高い分野の場合、なかなか言葉で表現しきれないと思います。何に困っているのかが分からなくて困っていることが少なくないので、まずは困っている中身をお客様ご自身が具体的に認識できるような会話を心がけています。
Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?
A.実は文学系の学部におりまして、学生時代、企業経営や簿記会計の世界にはあまり縁がなく、どちらかというと、行政の分野に関心を持っていました。新卒での就職先が経済産業省の関東エリアを管轄する部署でして、企業の技術開発や経営支援、各種の規制行政に関わりを持つなかで、簿記の重要性を認識するようになったのです。それが複式簿記との出会いですね。しくみを学ぶにつれ、簿記会計は自分に向いていると思いました。そのようなとき、会計や税務の専門家と一緒に仕事をさせていただく機会が増え、税理士という職業の魅力を知りました。また、中小企業の経営者とお話する機会も増え、経営者という立場にも魅力を感じるようになっていました。税理士として独立をすれば、税の専門家として活躍し、また経営者として生きていく可能性が広がります。そのように考え、開業税理士という職業を選択しました。
Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。
A.経営者ご自身の資産を形成することと、それを維持しつないでいくことについて、お役に立てればと思っています。経営者が背負うリスクを少しでも低くしたいのです。ただ、そのためには多くの専門分野を網羅する必要があります。一人ですべてを網羅するには限界がありますので、色々な分野を得意とする人を見つけていき、つなげていけるようなネットワークを作りたいです。
Q.事務所の魅力をお聞かせください。
A.例えば記帳代行でも、お客様の必要十分なポイントをご提案できれば、お互いに良い関係が築けると思います。オーダーメイド可能な範囲を確実に広めていきたいと思っています。
Q.趣味・最近はまっていることはございますか?
A.趣味は硬式テニスです。大学の時に始めました。就職後の数年は遠ざかっていたのですが、一昨年に地元の早朝練習チームに出会ってから週2~3回ペースでガンガンやっています。どのショットでどのコースを狙うべきかと、組み立てながらポイントを重ねていくことがおもしろいです。また、大事なポイントでの自分の心との戦いにもわくわくします。30歳以上年上の方から学生の方とまで試合ができて、年齢を意識せずに楽しめるのもこの競技の魅力です。
Q.税理士になられて、良かったことや嬉しかったことはございますか?
A.お会いする人の幅が広がったことが嬉しいです。経営者を始め、金融機関の方、行政の方、同業他業の士業の方などにたくさんお会いします。また、同世代の経営者に出会い、意気投合して仕事が膨らんだりプライベートが充実したりすることで、共に成長する喜びを感じられるのも嬉しいです。
Q.座右の銘、好きな言葉はございますか?
A.好きな言葉といいますか、『覚悟』という言葉が気になります。一般的には、不利なことや困難なことに立ち向かうために心構えをするという使い方だと思いますが、字のごとく『悟りを覚える、悟りを覚ます』という言葉ですので、不利や困難に限定せず、新しい何かに向かっていく際に肝を据えるということだと捉えています。
Q.これから税理士を目指している方々にメッセージをお願いします。
A.私は、良くも悪くもイメージから入り、税理士を目指しました。税理士になるまでの動機付けにイメージをうまく使い、逆に税理士になってからは、固定観念に縛られないように生きていくことが良いと思います。
Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。
A.私の年代の税理士はすごく少ないと思います。税理士という仕事は税金の計算だけでなく、経営者などの相談相手の一人目になることが多い職業なので、同世代で経営に携わっている方、携わる予定の方、又は事業承継をしようとしている方に、こういう若い奴もいるんだなということで使っていただければと思います。