相続・遺言・成年後見に強い!! 神奈川県横浜市 「行政書士・海事代理士 加賀雅典法務事務所」の加賀雅典先生を取材!!
事務所名 | 行政書士・海事代理士加賀雅典法務事務所 |
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住所 | 〒223-0062 横浜市港北区日吉本町五丁目67番11-1号 |
最寄り駅 | 横浜市営地下鉄グリーンライン・日吉本町駅 |
電話番号 | 045-564-9103 |
営業時間 | 10:00~18:00 土日祝日・夜間対応可(ご予約制) |
事務所詳細 | > 事務所紹介ページはこちら |
Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?
A.行政書士と海事代理士の業務を取り扱っています。行政書士業務については、相続・相続対策・遺言・成年後見などの業務に力を入れています。ご相談者・ご依頼者は高齢者の方が多く、外出が困難な方もいらっしゃいますので、基本的には、私が直接皆さまのご自宅などの指定場所を訪問して、お悩みに対応させていただいております。その他には、会社設立・交通事故・離婚・契約書・内容証明郵便・外国人・自動車・各種許認可申請などの業務も取り扱っています。また、海と船の法律の専門家である海事代理士として、船舶の登記や登録・船員の各種手続・ボート免許・海技免状・海運や港湾関係の許認可などの業務も取り扱っています。
Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。
A.業務内容にもよりますが、基本的には、日本全国のご相談・ご依頼に対応させていただいております。ただ、実際にお会いして手続をする個人のご依頼者は、「日吉」駅を中心とした東急東横線や横浜市営地下鉄グリーンライン沿線上の方が多いですね。営業時間については、原則的には、平日の10:00~18:00ですが、事前にご予約をいただければ、可能な限り、土日祝日や夜間でも柔軟に対応させていただいております。
Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?
A.主に相続や遺言など人の生死に関わる重要かつデリケートな案件を取り扱っていますので、常にご相談者・ご依頼者の感情をお気遣いしながら業務を行うことを心がけています。また、私は、人と人との「ご縁」を大切にしています。個人のご相談者・ご依頼者は、1つの相談・業務で完結することが多いので、つながりが切れてしまいがちです。ところが、こうしたつながりが一度断たれてしまうと、再びお困りになったときに、相談しづらくなってしまいますよね。そこで、私は、一度ご相談・ご依頼いただいた方がいつでも気軽にご相談していただけるような環境づくりを大切にしています。例えば、そのためのアフターサービスとして、業務が終了したご依頼者のお宅を定期的に訪問し、身近なお話を伺うことによって、ご縁が切れないように努めています。
Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?
A.何か人や社会に役立つことができるお仕事がしたいと考えた時に行政書士という職業を知り、興味を持ったことがきっかけです。行政書士のお仕事は、取扱業務の幅が広いため、様々な面で人や社会に役立つことができると思い、このお仕事を選びました。中でも、家庭生活に関わる業務も多く、ご相談者・ご依頼者の身近な問題に対して直接お役に立つことができるので、とてもやりがいを感じています。
Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。
A. 今後も、ご相談者・ご依頼者とのご縁を大切にしていきたいですね。そして、その方針や皆さまとのつながりはそのままに、少しずつ対応エリアや様々なニーズに対しての幅を広げていきたいと考えています。例えば、その方のライフプランなどについて、総合的にコーディネートするような形でも関わることができればいいなと思っています。また、街を歩いていると多くの人に気軽に声を掛けていただけるような存在にもなりたいですね。
Q.事務所に対してのお気に入りなどは御座いますか?
A.自宅兼事務所で執務していますので、24時間お仕事ができる点です。事務所が別の場所にある場合、通常、いったん帰宅してしまったら次の日まで出勤しませんよね。ところが、自宅が事務所であれば、ご飯を食べ、十分休憩した後でもお仕事ができますから、スケジュール管理がしやすいという面ではとても便利です。また、休日や夜間に急なご相談・ご依頼があっても、柔軟に対応することができます。
Q.趣味・最近はまっていることは御座いますか?
A.コントラバスという楽器を演奏することですね。コントラバスとは、ストリングバスやウッドベースとも呼ばれる、チェロよりも一回りも二回りも大きな弦楽器です。中学生の頃から部活のオーケストラで弾き始め、現在も、アマチュア・オーケストラに所属して毎週末練習をしています。その他には、現在、ボートの免許を取得中なので、今後はマリンレジャーにも挑戦していきたいですね。
Q.最近おもしろかったことは何ですか?
A.所属しているアマチュア・オーケストラでは、年4回の演奏会を開催しています。私も、その演奏会に出演して、コントラバスを演奏しています。もちろん、演奏会自体もかなり感動しますが、演奏会に向けた練習過程がとても楽しいんですね。最初はなかなかうまく弾けない曲でも、演奏会まで3か月間練習すると、楽員のみんなで演奏できるまでに上達していくので、大きな達成感を感じることができます。また、新しい曲との出会いにも感動がありますね。お気に入りの曲は、ドイツ系の曲です。作曲家でいうと、ベートーヴェン・ブラームス・マーラーなどです。ドイツ系の曲は、力強く熱情的な曲が多いので、楽器を弾いていてとても気持ちがいいんですよ。
Q.座右の銘、好きな言葉はございますか?
A.「空を飛ぶためには、まず立って歩かなければならない」という言葉です。これは、ニーチェの著書である《ツァラトゥストラはかく語りき》の中に出てくる言葉で、「大きなことをするためには地道な努力が必要である」という意味です。ニーチェというと堅いイメージがありますが、私がこの言葉を知ったのは、エディ・マーフィー主演のヒット・コメディ映画《星の王子ニューヨークへ行く》なんですよ。詳しい場面は覚えていませんが、映画の中で主人公がこの言葉を用いており、いい言葉だなと思いました。そしてさらに、後で調べたところ、この言葉の出典が、先の《ツァラ~》であることがわかりました。ドイツの作曲家リヒャルト・シュトラウスは、同名の交響詩を作曲したのですが、実は、私は、この曲を演奏したことがあったので、意外な共通点が見つかり、より一層この言葉が好きになりました。ちなみに、この曲は、映画《2001年宇宙の旅》のオープニング曲でもあります。
Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。
A.行政書士は、取扱業務の幅が広く、やりがいが多いお仕事です。また、今後さらに高齢者が増加していくと思われますので、相続・遺言・成年後見などの業務において、行政書士のニーズや役割も高まっていくのではないかと感じています。海事代理士に関しても同じことが言えますね。というのも、今年3月、海洋基本計画が閣議決定されたんです。この計画には、日本船籍数を5年で2倍に、日本人外航船員数を10年で1.5倍にするとの数値目標が明記され、また海洋におけるエネルギー・鉱物資源の探査や開発を進め、今後10年程度で商業化を目指すことも盛り込まれています。この計画によって、海運業界の活性化が見込まれますので、海事代理士のお仕事もきっと増加していくことでしょう。今後、ますます私たちの力が必要になってくることと思います。ぜひ頑張ってください。
Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。
A.迅速な対応と、フットワークのよさをモットーとしています。ご要望に応じて、ご相談者・ご依頼者のご自宅などの指定場所にもお伺いさせていただいております。どんな小さなお悩みごとでも、お気軽にご相談・お問い合わせください。