横浜市 司法書士 野村司法書士事務所の野村孝子先生を取材!!
事務所名 | 野村司法書士事務所 |
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住所 | 〒227-0062 神奈川県横浜市青葉区青葉台2-2-15-102 |
最寄り駅 | 東急田園都市線 『青葉台駅』 徒歩2分 |
電話番号 | 045-982-4502 |
営業時間 | 月~金 9:00~18:00 |
事務所詳細 | > 事務所紹介ページはこちら |
Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?
A.登記手続全般と調停・相続放棄等の申立書類作成や成年後見申立の相談などの業務に力を入れています。相続の際の名義書換や遺産分割のご相談も多くお引受けしています。その他、会社の設立や移転、増資手続等、商業登記にも力を入れています。
Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。
A.営業エリアは主に関東一円です。現在は郵送やオンライン申請もありますので、関東エリア以外のお客様でもご相談いただければお引受けいたします。営業時間は平日の9時から18時までです。ただ、事前にご予約いただければ夜間や土曜日も可能な限り対応させていただいております。
Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?
A.ご相談にいらしたお客様の思いを大切にし、お客様の立場になって考えることです。専門家としての客観的な視点も加えて、お客様が本当に望んでいることを探すことが大切ですね。例えば、旦那さんが亡くなられてしまったときの遺産分割の相談などは、ほとんどのお客様が初めての経験ですので、なんとなく現状だけで結論を出してしまいがちです。しかし、残されたご家族はこれから80才、もしくは90歳まで人生が続いていきます。その中で、将来的にもどのようにするのが一番良いのかをしっかりとご家族同士で相談される必要があると思います。私は専門家として、色々な方とお会いする機会がある立場であるからこそ、幅広いアドバイスができると思っています。特に、女性の司法書士として、女性の立場がよく理解できると思いますので、お気軽にご相談いただけるよう心がけています。
Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?
A. 40才になったときに、これから先の残された人生を充実した時間にしたいと考えていました。今までとは違った人生を生きてみたかったのです。司法書士の仕事は、もちろん収入が良いということも魅力ですが、何よりも、社会的にも多くの方のお役に立てる仕事でもあります。一生続けていきたいと考えて、司法書士の資格を取りました。
Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。
A. 新しく会社を立ち上げる人の力になりたいです。新しいことを始めるのは勇気が要りますが、あきらめないで挑戦していただきたいと思います。専門家としてサポートさせていただきます。また、成年後見に関するご相談をもっと多くお引受けしていきたいと思っています。人生の残りの時間を不安なく過ごせるようにお客様と一緒に考えていきたいと思います。
Q.事務所に対してのお気に入りなどは御座いますか。
A.最寄駅から当事務所までは、徒歩で2分ほどの場所にありますので、移動するのに便利だということと、デパートの食品売り場にも近いので、その点がお気に入りですね。また、事務所内に私の趣味でもある絵画や写真、花などを飾っているのですが、仕事で疲れたときにそれらを見ると、なんとなくホッとします。女性事務所らしい、明るくて居心地の良いアットホームな事務所を目指しています。
Q.趣味・最近はまっていることは御座いますか?
A. 仕事帰りに水泳に通っています。また、時間があるときは水彩画を描いたり、デジカメで花などを撮影して、それらの写真をホームページに掲載しています。
Q.最近面白かった事、感じたことは御座いますか。
A. 設立時から6年間関わっている会社を視ていて、何事も諦めないことの大切さを実感しています。自分と全く違う生き方をしている人との出会いは、とても良い刺激になります。また、色々な方と出会う中で、自分の一生は自分で創っていくものなのだと感じています。生きていくということは、常に自分自身で選択するということなのではないでしょうか。
Q.座右の銘、好きな言葉はございますか?
A. 『今日がすべての始まり。この一歩から始まる。』 という言葉です。失敗しても今からまた新しい一歩が始まると考えれば、勇気が出てきます。よく失敗してしまう自分にはぴったりの言葉です。
Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。
A.この仕事は、様々な人の人生の岐路に立ち合うので、より深く生き方について考えさせられます。また、人のために役立てる仕事だと思います。開業費用もあまりかかりませんので、これから独立・開業を考えられている方も無理をせずに始めることができると思います。
Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。
A. 何か問題を抱えて困ったときは、ひとりきりで考えないで専門家の力を借りるのも、問題解決の方法の一つです。問題に対して一つの視点ではなく、幅広い視点から問題を解決できることと思います。しかし、専門家の力を借りたとしても、最終的にはご自身の足でしっかりと歩いていかなければなりません。それでも、きっとまた素敵な人生にめぐり合えることと思います。専門家として少しでもそのお手伝いが出来ればと思いますので、ぜひお気軽にご相談ください。