Q.業務内容についてお聞かせ下さい。

Ａ．会社の経理・記帳のサポートから始まり、会計ソフトの導入、決算申告書作成、その他付随する税務会計業務を行っております。数字面をきっかけにして、その後の経営全般のサポートも行っております。私は中小企業診断士の資格も持っておりますので、節税だけでなく、売り上げをどのように上げていくか、マーケティングや経営計画の策定のアドバイスも行っております。会社へ毎月お伺いし、社長とお話をさせて頂きますが、試算表の説明というより、売上をどのように伸ばしていくかという話になることが多いですね。社長の経営に対する考え方をしっかしお伺いし、具体的なアイデアを何か一つでも実行するためのサポートとなればと思っております。またそれぞれの会社にあったサポートをさせていただきます。当事務所の強みと致しましては、税理士業務だけでなく、私が中小企業診断士の資格も持っており、また、父が税理士・公認会計士の資格を持っているということで、起業したばかりの会社から、大きい会社まで幅広く対応できます。あとは父の代から数えますと、この地で３０年以上の業務を行っていますので、ノウハウや経験があることです。３０年近くお付き合いのあるお客様も多く、今後も末永くこの信頼を継続していくことが事務所のモットーです。

Q.営業エリア、営業時間をお聞かせください。

A. 東京都内では渋谷区・目黒区・世田谷区といった城南地区のお客様が多いですね。川崎や小田原の方にもお客様がいらっしゃいます。ご相談に応じ関東一円の対応をさせて頂きます。営業時間は平日の９：００～１７：３０で土日祝日はお休みとさせていただいております。しかし、お客様の都合に合わせて時間外や休日でも対応するケースもあります。

Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか？

A.スピーディーな対応です。質問には正確にすぐ答える等、レスポンスの速さは大事にしております。また、勉強会等には積極的に参加し、情報収集も行っております。例えば、東京青年税理士連盟では組織部長を務め、税理士同士の横の繋がりの中で「税務調査でこういったことがあった」や、「新しい節税対策」等の税理士業務に係わる情報を仕入れています。また、中小企業診断士協会では、財務診断研究会や中小企業政策研究会にて、診断事例の研究や、成功した創業者をお呼びしての苦労話や成功話をお聞きする機会が多く、常に最新情報を仕入れるようにしております。ネットワークを活かしたアドバイスをすることができますので、お客様のお悩みには、幅広い知識で対応できます。そういったことでお客様から少しでも信頼をいただければと思っております。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか？

A.父親も税理士という理由が大きいと思います。家業なので、子供の頃から事務所に入り込み遊んでいました。そのころから興味があったのかもしれませんね(笑)。算数などは得意だったので、大学を卒業した後は技術系の職業に就きました。しかし、子供が出来て親の立場となった頃から、親の職業や家業を意識し始めました。そこで、当時勤めて会社では、自分から手をあげて経理部に異動させて頂いた後に、税理士を目指しました。その後に無事試験に合格することが出来ました。当時経理部では子会社への会計システム導入を開発からまかされていたので、システムにも自身があります。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A. ２００９年１月より税理士法人化をします。税務を中心に経営コンサルティングに力を入れていきたいと思っています。また、これから創業しようとされる方のサポートは、中小企業診断士の相談窓口の方とのネットワークもありますので融資から税務相談、経営相談までアドバイスが可能です。いつでもお客様に対して質の高いサービスをご提供できると自負しています。

Q.事務所に対してのお気に入りなどはございますか？

A.渋谷駅から徒歩５分の事務所なので、お客様は気軽にお越し頂けるかと思います。実際は私がお客様のもとへ伺うケースの方が多いですが、移動の際にも便利です。
もともと事務所のある場所は、子供の頃から生まれ育った地元ですので、近所に面識のある方が多く、町会のお祭りや、街づくり協議会などの活動にも参加させて頂いております。

Q.趣味・最近はまっていることはございますか？

A.テニスです。税理士会のテニス部にも所属しています。また、今、小学１年生の双子の子供（男の子と女の子）がいるのですが、子供たちとはよく遊んでいます。最近はルービックキューブにはまり、子供と一緒に６面攻略を目指しています。

Q.最近おもしろかったこと、感じたことは何でしょうか。

A.子供は好奇心が強いなと最近よく思います。「勉強しなさい」と言わないと勉強をしないものだと思っていたのですが、言わなくてもやり始めるんです。まだ学校で漢字を習っていないのに、漢字ドリルを見せたら、やりたがって楽しんでいました。何をやるにも姿勢が前向きなんです。その姿勢は見習いたいですね。

Q.座右の銘、好きな言葉はございますか？

A.「You Can't Manage What You Can't Measure」です。経営学で用いられる言葉で、計測することができないものは、コントロール、管理ができないという意味です。例えば、毎月試算表を作成して、売上、経費、利益率などを数字で把握していくということをしないと、やはりしっかりした経営管理ができないということですね。月次で数字をしっかり捉えていくということは経営にとっても大事なことなのだと思います。

Q.これから税理士を目指している方々にメッセージをお願いします。

A.試験勉強より、実務の方がだんぜんおもしろいです。実務で悩む部分というのは、税法を知った上でのプラスアルファの部分です。それがおもしろいんです。是非、早く合格して実務に取組んで下さい。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。

A.３０年以上の豊富な経験と、３０代の若い感性の両方が備わっている事務所です。どんなことでも対応できると思います。お困りごとがございましたら気軽にご相談ください。