Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか？

A.事業承継の際に関わる諸問題についてのアドバイスに特に力を入れています。税理士としては、資産税にまつわる部分です。とはいえ、経営は税金だけの問題だけではありませんから、様々な視点から考えていかなければいけません。私は税理士になる前はコンサルティング会社で、コンサルタントを行っていましたので、経営の諸問題全般についてのアドバイスも行っています。税金だけではない、多面的なアドバイスは他の税理士にはなかなかできないことです。

Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

A.エリアは横浜を中心に神奈川県と東京都です。お客様と顔を会わせることを大事にしていますし、お客様が困った時にいつでも私が伺える範囲内で対応しています。また、営業時間についても私の都合では決めていません。すべてお客様のご都合に合わせた対応をしています。

Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか？

A.お客様に対して「嘘をつかない」ことです。簡単であり、当たり前のことですが、嘘やごまかしは絶対にしないことと、ミスをしてしまった場合は死に物狂いでそのミスを取り返す姿勢を常に持つようにしています。特に、事業承継ともなればお客様の事情でもかなり生臭い部分まで聞くこともあります。お客様に対して誠実であることが、この仕事の命です。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか？

A.実は大学を中退していまして、その後は経理として職にはつきましたが、当時、「専門職は強い」というイメージが強くありました。経理の仕事を今後も続けていく上で、税理士の資格を取ろうと考えて勉強していました。資格は勉強の末取れましたが、ふと、コンサルタントとして仕事をしたいという気持ちが湧いてきたんです。というのも、コンサルタントは組織というよりは個人の個性と能力で勝負する仕事だったからです。その後、資格を活かしたコンサルティングをしようと考えて独立しました。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A.財産の承継についての仕事ですから、とにかく円満に、争いごとなく承継してもらうかどうかを追及しようと考えています。どうしても、財産の分割ともなると争いが生じがちですが、あまり欲張ることなく、相手のことを思いやって相続に臨めるようなアドバイスを今後も続けていくつもりです。

Q.事務所に対してのお気に入りなどは御座いますか。

A.鶴見駅から徒歩５分という利便性の良さは非常に気に入っています。また、お客様に来所して頂く場合でも分かりやすい場所にあるので、その点も気に入っています。

Q.趣味・最近はまっていることは御座いますか？

A.歴史小説と、映画は大好きです。歴史小説では特に江戸時代のものが好きですね。幕末ものでは司馬遼太郎が特に印象に残っていますね。映画はジャンルを問わず、有名なものからあまり知られていないものまで何でも観ています。

Q.最近面白かった事、感じたことは御座いますか。

A.最近読んだ小説で、歴史物ではないですが「昭和侠盗伝」は非常に良かったです。泣かずにはいられませんでした。スリと詐欺師と天切りである３人の義賊達の任侠物語です。これを読んで作者の浅田次郎の大ファンになってしまいました。また、最近では樹木の医者である樹医の資格を取り、林業を営む計画も練り始めました。何らかの形で、社会や地球の役に立つような活動をしていきたいと思っています。

Q.座右の銘、好きな言葉はございますか？

A.「常に笑顔」です。悲しくても笑顔を忘れてはいけないと思います。形から入るというのは非常に重要です。悲しい顔をしていると物事はあまり上手くいきませんし、逆に苦しい時でも笑顔であれば良いことがあるものですよ。

Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。

A.好きなことをやっていってほしいですね。私は今の税理士とコンサルタントとしての仕事を好きでいますし、その他にも実は、今まで税理士の他に翻訳家になろうと志して実際に翻訳をしていた時期もありましたし、今後林業をやっていこうかとも思っています。「好きこそものの上手なれ」は真理だと思います。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。

A.以前コンサルタント会社に勤めていた経験を活かして、税金のことだけではなく、経営全般についてのアドバイスをしつつ事業承継のサポートを行っています。円満かつスムーズに行って頂けるようなサービスを誠実にご提供致しますので、是非お気軽にご相談ください。