弥生会計にめっぽう強い! 東京都三鷹市 税理士 宮原裕一税理士事務所の宮原裕一先生を取材!!
事務所名 | 宮原裕一税理士事務所 |
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住所 | 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-41-12-310 |
最寄り駅 | 武蔵境駅 |
電話番号 | 0422-24-8451 |
営業時間 | 月~金:9:30~18:00 |
事務所詳細 | > 事務所紹介ページはこちら |
Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?
A,私はパソコン会計に力を入れています。最近はパソコンやソフトの低価格化・高性能化が進み、簿記が苦手という方でも簡単に取引を入力することができるようになりました。私の事務所では量販店などでよく見かける弥生会計を専門に扱っており、弥生会計の効果的な設定や操作方法、データの見方などを徹底的にサポートいたします。私の運営している情報サイト、弥生マイスター(http://www.yayoi-meister.com/)は弥生ユーザーの皆様から好評をいただいていますので、ぜひご覧ください。
従来の会計事務所は記帳代行、つまりお客さまから会計資料をお預かりして帳簿を作るところから始まっていました。しかし、この方法では翌月になってから資料をお預かりして、さらに入力作業の期間をいただく事になります。当月の経営成績を知ることができるのが早くても翌月末になりますから、情報の鮮度が失われているのではないかと思います。
パソコン会計を導入した場合、ある程度の状況はお客さま自身で容易に把握することが可能となり、経営の効率化が図られます。データの内容については専門家である私どもがチェック・修正を行いますのでご安心ください。もちろん、お客さまの中にはお忙しい方・経理の人員を確保できない方などいらっしゃいますので、従来の記帳代行スタイルもオプションで行っていますよ。
Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。
A,営業エリアは東京都がメインですが、条件によっては他の地域も可能です。営業時間は平日9時30分から18時ですが、事前にお問い合わせいただければ土日祝日も可能な限り対応いたします。
Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?
A,税理士の仕事をしていると、よく「センセイ」と呼ばれることがありますが、税理士は決して先生ではないと思います。もちろん税に関する仕事ですからある種の公共性はあるのですが、お客さまのお役に立ててこそのサービス業であると思っています。
Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?
A,私はもともとはコンビニ業界にいました。毎月の営業成績を見るための「シサンヒョウ」というものがよくわからなくて、必死に会計の勉強をしたのです。その中で税理士という職業を知り、会計業界への転職を決意しました。
Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。
A,「あなたの相棒、目指します」というのが私の基本方針です。お客さまに相棒と認めてもらうために、お客さまと共に歩み、自分を磨き、そして正しい税務を行います。
これまで10年以上経営者の方々と接してきた経験から、社長は本当に孤独な存在だと思います。私自身が独立を考えたのも、なにより自分が経営者の立場にならなければお客さまの気持ちを共有できないと思ったからです。
お客さまと真摯に向き合い、信頼を築きあげ、お役に立てたことで「ありがとう」と言われたときは何物にも代えがたいものがあります。
Q.事務所に対してのお気に入りなどはございますか?
A,事務所というか、地域への思い入れですかね。吉祥寺は住みたい街ランキングでいつも上位に入っていますね。吉祥寺・三鷹市・武蔵野市というエリアには鹿児島の田舎から出てきて20年近く住んでいます。学生の頃は弟と住んでいたり、その後一人暮らし、そして結婚と、4回ほど引っ越しを繰り返していますが、何だかこの辺から離れられないんです。最近は子供の関係もあり、よけい根づいてしまいました。気がつくと人生の半分以上をこちらで過ごしていることになります。
Q.趣味・最近はまっていることはございますか?
A,趣味はギターです。最近弾けていませんが。高校の頃、BOφWYというバンドがありまして、ギターのHOTEIさんに魅せられてからそのまんまです。G柄というHOTEIデザインの幾何学模様があるのですが、その柄のグッズを見ると・・・集めちゃいますね。
Q.最近面白かった事、感じたことは御座いますか。
A,先日、子供の幼稚園の小運動会がありました。親子競技でつなひきがあったのですが、当日に誰がでるかを募って出来たチームでした。メンバーは体格の良いパパが多く、なんだかいけそうな気がしたんですが、結果は惨敗。個々の能力が高かったとしても、やはり戦略・戦術・チームワークなどが揃わないとだめですね。こんなところでビジネスの基本に立ち返らされるとは思いもよりませんでした。
Q.座右の銘、好きな言葉はございますか?
A,「かけた情は水に流し、受けた恩は石に刻め」。この言葉、叔母の家にある石碑に刻まれていたものです。見た瞬間、ガーンと衝撃を受けました。なんて粋な言葉なのだろうかと。そして、身の引き締まる思いがしましたね。恩に報いる事は自分の心がけ次第ですが、自分がした事に何かを期待してしまう自分を恥ずかしく思ってしまいました。
Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。
A,税理士試験はとかく理論や計算パターンの暗記に走ってしまいがちです。しかし、実務ではお客さまのニーズに合う正解を出さなければなりません。まずお客さまがいるのだという意識を持って、じっくり経験を重ねてください。
Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。
A,この度は私のインタビューをご覧いただきましてありがとうございます。私のお客さまに対する思いは、事務所のホームページでも書きつづっておりますのでぜひご覧ください。
いつかあなたの相棒となれる日を願っております。