江東区 東陽 税理士 阿久津公一税理士事務所の阿久津先生を取材!!
事務所名 | 阿久津公一税理士事務所 |
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住所 | 東京都江東区東陽1-23-9 |
最寄り駅 | 東陽町駅、木場駅 |
電話番号 | 03-3649-5370 |
営業時間 | 9:30~18:00 |
事務所詳細 | > 事務所紹介ページはこちら |
Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?
A.通常の税理士業務は当然のこととして、当事務所が得意なのが3つあります。
最初のふたつは、経営サポートが充実しているということと、新規開業した企業のサポートです。当事務所の関与先のほとんどが新しく事業を立ち上げた企業で、お付合いも長いので、企業の成長過程において、困ってしまいそうなことや、会社にとって必要なことが当事務所なら分かりますので、その分迅速な対応が出来ます。これらのことを踏まえて、当事務所は「顧問先育成型の会計事務所」であると自負しています。
最後に、私がもともと不動産業界出身だということです。この業界は用語が特殊であったりしますし、動く金額が大きいので、敬遠してしまう税理士もいるかも知れません。業界にいたからこそ働く勘がありますし、「慣れ」がモノを言う世界だと思います。
Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。
A.地域密着で、原則的には江東区を中心に行っています。「社会のお役に立ちたい」という想いが活動のベースとしてありますので、事務所として地域社会の活性化を目指しています。営業時間は9:30~18:00ですが、土日でも必ず連絡はつくようにしています。
Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?
A.税理士はたくさんいますが、その先生によって「税理士としての立ち位置」が違います。人によっては、あくまで税務代理のみしかしないという考えの方もいらっしゃるかとは思いますが、私の場合は出来るだけお客様の会社に深く入り込んでいきたいと思っています。お客様と良い関係になれたからこそ見つけられる問題がありますし、問題を見つけたからには社長と一緒になって解決策を考えたいですね。サービスを提供する側としては当然のことと思っています。
Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?
A.大学を卒業してから税理士に行き着くまでに、何度も転職をしています。ずっと営業をしていたのですが、自分は営業に向いていないことに気が付きました。その時に最初はネガティブな感覚から、税理士だったら経理ですから人と表で話さずに事務所の中で事務処理をしているだけだと思い税理士を目指したんです。でも実際に税理士になってみると、お客様とコミュニケーションが非常に大事な仕事でしたけど、企業の営業マンとはまた違った感覚の仕事ですので、天職だと思うようになりましたね。
Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。
A.お客様から顧問料を頂いて事務所にあがった利益を社会に還元しないと社会は円滑に回っていきません。その「利益の還元」については常に考えています。お客様への還元はもちろんですが、その他にも障害者とそのヘルパーを招待するチャリティーコンサートの開催にも関与しています。国がどんなに良い制度や仕組みを作っても、実際に実行する人がいなければ絵に描いた餅です。ヘルパーさんを応援することをきっかけに企画が立ち上がり、障害者の方も一緒に楽しめるコンサートを毎年末に開催しています。もちろん、一般の方々のお越しもお待ちしております。
また、税理士事務所も事業ですから、所員を守っていかなければいけません。「利益なき理念は戯言」です。そのためにも利益が上がる体質を作って、今以上に多くの皆さんに還元していきたいです。
Q.事務所に対してのお気に入りなどはございますか?
A.通りから見て奥まった場所にありますので、非常に落ち着いた雰囲気なところです。来所頂いたお客様にも喜んで頂いています。また、所内の備品は全て私が決めていますので、私自身のこだわりの空間でもあります。お気に入りの場所だと仕事もスムーズに進みますね。
Q.趣味・最近はまっていることはございますか?
A.ジャイアンツファンで、野球が好きなんです。ただ、観戦というよりは、ドラフトでどんな選手が入って、その選手がスポットライトを浴びるまでの過程を見る方が好きですね。だから一軍の試合ももちろん気になりますが、二軍の試合の方が注目しています。以前のジャイアンツは金にモノを言わせてエース級の人材を揃えるようなやり方をしていましたが、今はしっかりと新人を育成していますよね。野球に限らずどのような組織や企業でもそうあるべきだと思います。
Q.税理士になられて、良かったことや嬉しかったことはございますか?
A.税理士になって、とにかく良いことだらけですが、特に良かったのは自分に合った仕事だったことです。生涯をかけて取り組める天職だと思います。私は33歳で税理士を志したので、かなり遅出のスタートだったと思いますが、その分、愛情が深い職業でもありますね。
Q.座右の銘、好きな言葉はございますか?
A. 当事務所の理念が『地域社会の土になれ』なんです。我々が良い土壌として働いて、地域社会に根付く中小企業を発展させて潤いのある木々となってもらうことを目標としています。税理士業務とは全く関係ない部分もありますが、こういったことを大企業や国に任せっきりにしないでも、皆で結集して取り組めばなんでもできることを証明していきたいですし、証明することで社会が活発になると信じています。だから好きな言葉も『地域社会の土になれ』ですね!
Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。
A.税理士事務所に対して「恐そう」とか「話しづらそう」といったイメージを持たれているかもしれません。しかし、税理士が社長にするアドバイスは思っている以上に役に立つこともよくあります。何かお困りのことがあれば、まずは一度税理士にご相談ください。