相続とは?八潮・草加・越谷・三郷・吉川・足立・葛飾・相続センター埼玉
■相続とは?
相続っていうと、人が死亡したときに、その人が生前に持っていた財産を、
家族や親類などが引き継いでいくことを漠然とイメージしてしまいますよね。
普段、漠然とおおまかな意味で使われている相続という言葉も、法律の世界では
「個人の財産的な権利や義務をその死亡と同時に、故人の配偶者や子供など
相続人として法律で定められた者が包括的に引き継ぐこと」というように、
狭い意味で使われています。
よって、もし遺言に財産は故人が生前にお世話になった親類に遺産を引き継ぐよう、
記載されていた場合、その遺産を引き継ぐ人が法律で定められた相続人の
範囲以外である場合には、厳格な意味では、法律上“相続”ではなく、
遺贈(いぞう)になります。
■相続をめぐる法律
日本では、相続人の範囲や遺産分割、遺言など相続制度をめぐる根本的な
規定は、すべて民法の第5編「相続」で詳細に定められています。
また、現実に相続が発生した場合には、民法の定めのほかにも、さまざまな法律が
かかわってくることになります。
たとえば・・・
・相続人を特定するなどの目的→戸籍法
・土地などの不動産の名義を非相人(故人)から相続人へ変更する場合→不動産登記法
・遺言信託→信託法
・相続財産がマイナスの場合の処理→破産法
・相続に対して課せられる税金→相続税法
・相続に関して争いが発生した場合→民事訴訟法や家事審判法
など、それぞれ関係してくることになります。
まず相続や遺言などの制度のしくみをまとめ、次に相続が発生した場合に
必ずといってよいほど問題となる相続税について説明していきます。
なお、相続税の申告は、税理士が行ないます。お近くの会計事務所へご相談ください。
詳細はこちら→相続センター埼玉
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公認会計士 税理士 ロイヤルタックス税理士法人 福野会計事務所