内装費の予算オーバー:埼玉会社設立センター
●時期
開業準備中
●失敗例
開店まで2週間に迫ったところで「追加工事が必要」と言われ100万円
父の旧友が経営する工務店に、ラーメン店の内装工事を依頼しました。
打ち合わせで、排気や水周りなどについて、丁寧に説明してくれた社長を信頼していたので、予算だけ伝えてあとはすべて任せることにしました。
ところが開店2週間前になって、「やっぱりここのテーブルはこっちのほうが・・・」
「ドアは自動じゃないと高級感が出ない」などと、追加工事を勧められました。
ゴネて間に合わないよりマシだと妥協したが、
「素人だから、いろいろ教えてやってくれ」という父が一言・・・。
なくなく追加する結果に・・・。
●改善案
相見積もりや情報収集で下準備を!
信頼のおける人に業者を紹介してもらうのは良い方法ですが、内外装の費用は小さくないだけに、相場を知るためにも、複数の業者から見積もりを取って、金額の差がある部分について、「理由」を聞くぐらいの慎重さを持ちましょう。
残念なことに、いくら予算を伝えても、図面があっても、業者の勝手な判断で工事の追加や変更をしてしまう業者が少なくありません。
工事開始後も現場に出向くなどして業者の暴走をチェックし、追加工事を打診されたら必要性の確認をしっかりしましょう!
また、先輩起業家から情報を集め、相場を知っておくことも大切です。
そのうえで、「高い」「不要だ」と感じたら、きっぱりとその意思を伝える勇気を持ちましょう。
詳細はこちら→埼玉会社設立センター
事務局 埼玉県八潮市八潮7丁目1-13
公認会計士 税理士 ロイヤルタックス税理士法人 福野会計事務所 株式会社福野会計