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資金繰りの記事一覧

黒字倒産になる場合も:埼玉会社設立センター

頭を悩ませる資金繰り。
最悪の場合は黒字倒産もあります。
これを一連の流れにすると、こうなります。

1月4日 仕事に着手
3月10日 納品
  末日 500万円の請求書を発行。
5月31日 「120日手形」を集金。
9月30日 土曜日のため銀行行けず
10月2日 銀行に行き、事務処理へ
10月4日 現金に・・・仕事開始から9ヶ月後

こんなふうに収入の時期はずれます。
しかも、その間にも支払いは続きます。
外注先へのギャラ、枚月の給料や家賃、借り入れの返済など。
しかし、あるはずの500万円は10月4日までない。
とうとうやり繰りができず、帳簿は黒字のまま倒産。。。よくある話です。

事業は、黒字でも赤字でも、資金さえあれば続けられるものです。
どんなに赤字でも、借り入れをして資金を回すことはできるし、反対にどんなに黒字でも、手元に資金がなければ身動きできません。

よって、収支の管理とは別に、いつ、どこから、実際に資金が入ってくるのかを管理しないといけません。
それを表したのが、資金繰り表(キャッシュフローシート)です。これは、結果を書き入れるものではなく、事前に先の入出金を予測して書き込むものです。
当月資金残高がマイナスになるようなら、それまでに資金の手当てをしないとまずいということです。

もし、そうなったら取引先に予定より早く支払ってもらうよう依頼するか、現金払いやそれに近い速度の仕事を急に受けるか、あるいは支払先に待ってもらうか、どれもダメなら借り入れを起こす、などの方策を取らねばなりません。

独立当初はたいてい、売上げの回収ができていないのに、支払いが起きるため、資金繰りが苦しい時期となります。
ここを切り抜けないと軌道に乗る前に全てが終わってしまいます。

したがって独立資金は金額を開業時に投下せず、数ヶ月先までの資金繰りを計画して、不足しそうな支払いのために一定額を残しておくことをおすすめします。

詳細はこちら→埼玉会社設立センター
事務局 埼玉県八潮市八潮7丁目1-13
公認会計士 税理士 ロイヤルタックス税理士法人 福野会計事務所 株式会社福野会計

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会社設立時の資金繰り;埼玉会社設立センター・会計事務所へ

会社を設立したら気になるのが資金繰り

そもそも資金繰りとはどういう意味でしょうか?
資金繰りとは、手元に入ってくる資金と、手元から出ていく資金のやりくりを円滑に行う、ということです。

意味はとても簡単で、誰しも日常的にしていることです。

例えば、毎月25日に給料をもらう。
家賃は月末までに、光熱費は翌月5日までに支払う。
が、翌日10日までにしはらわなければならないカードの利用代金が足りないので、友人から不足分を借りて穴埋めし、翌月25日の給料でそれを返す。

これも立派な資金繰りです。

では、なぜ事業資金の資金繰りになると大変になるのでしょうか。

それは、事業の収入は給料と違い、不定額であり、不定期だからです。
売上げはもちろん変動するし、入金時期もまちまちです。

現金取引だけならまだしも、請求書を発行する掛け売りがあると、月末締めの翌月末払い、翌月5日締めの翌々月15日払いなど、相手の支払条件によりさまざまです。

さらに、支払い方法が、現金集金や口座振り込みだけでなく、約束手形を振り出す取引先もあります。

約束手形とは、指定した期日に、指定の銀行で、指定の金額を現金にできる、という証文です。

通常、現金化の期日は手形振出日の90~120日後が多いです。

このように、収入時期もずれますので、最悪の場合、「黒字倒産」もあります。

詳しくは次回、紹介します。

いずれにしても、資金繰りの状況は、税理士または会計事務所に早めに相談しま

しょう。

 詳細はこちら埼玉会社設立センター
事務局 埼玉県八潮市八潮7丁目1-13
公認会計士 税理士 ロイヤルタックス税理士法人 福野会計事務所 株式会社福野会計

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