隣り合った土地の問題(21)
前回に続き、生活におけるちょっとした疑問点についてQ&A形式で皆様にお届けします。
前回からの続きです
この囲繞地通行権は、袋地の利用を確保するために認められた権利ですから、袋地にとって必要であれば通路を開設することもできます。しかし、周囲の他人の土地に対して少なからず迷惑を及ぼすことは否定できません。
そこで、通行の場所と方法については、周囲の他人の土地に及ぼす損害が最小限となる範囲内でのみ認められることとなっています。
次回に続きます
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