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福島原発の爆発―ISO31000リスクマネジメント(17)


 まもなく開通する仮受電設備によって、本来の冷却設備が動き出す。ダメージを受けたポンプ等は、すでに仮ポンプが外部から調達されている。これは東電エンジニアが、総力を挙げてマスコミの目に触れない所で着々と実施している。と、前ブログでこのように述べました。

 ―― 東電エンジニア陣は、千代田区内幸町の本社において健在でです。協力会社の東芝、日立も健在です。基本設計をした米国GEもついています。

 ―― 自衛隊ヘリコプターによる上空からの散水が開始されました。もうすぐ、警視庁の大型散水車が到着すると報道されています。嬉しいことです。しかし、これはとりあえず行なっている応急処置に過ぎません。即ちこれが全てではありません。

 ―― 本命は、東電本社が実施している「冷却対策」であり、東芝、日立等が全社を上げて協力しています。東北電力による仮送電線の完成も近いです。

「3号機、4号機の使用済み燃料棒の恒久的冷却成功」
 との勝利宣言は近いです。

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