エネルギーマネジメントシステムISO50001要求事項とその対策(26)
ISO14001からISO50001で追加になった条項とその対応策を1条項ずつ説明していますが、今回で終わりです。今回で終わりですが、終わりに書きます。
―― 素材・エネルギー産業においては、エネルギー効率を上げるためにISO50001対応システムを新たに構築する必要はありません。また認証/登録を必要とはしません。
従業員約1000名以上の、歴史のある素材・エネルギー産業の会社はISO50001対応のために特別な活動を新たに実施する必要はありません。
―― 現状を分かり易く表現し、かつ、その表現を自己宣言すればよいのです。以下にまず、「分かり易い表現」をISO50001要求事項に対応して開示します。
エネルギーマネジメントを実施したことのない企業においては、認証取得を契機にして省エネ活動に励み、さらなるコストダウンを達成することができます。
―― このコストダウンに関しては、14年間も審査機関の主任審査員として審査側から愛情をもって企業を見てきた講師が今、審査の仕事を返上し、しがらみを解かれて企業のためのISO50001活用法を開示します。その一部は、ISO専門誌「アイソス」誌上で発表しました。例えば「ISO14001審査の現場から(SGSジャパン審査員田邉康雄)」2000年6月号p-30です。
<セミナー開催>
本件に関して株式会社新技術開発センターにおいて今年の秋、公開セミナーをやります。日時は、2011年11月15日です。場所は、千代田区一番町17-2一番町ビル(東京メトロ半蔵門駅徒歩2分)株式会社新技術開発センター研修室、受講料は一人39,800円です。
受講御希望の方は、株式会社新技術開発センターへ電話で直接お申込みください。電話は、 03-5276-6033です。
あるいは、以下のURLから直接申し込めます。
http://www.techno-con.co.jp/item/17073.html
これでISO50001に関するブログを終了します。