エネルギーマネジメントシステムISO50001要求事項とその対策(8)
ISO50001に関するブログを書いています。要求事項はISO14001の19条項から7条項が追加になって26条項になりました。その追加条項はエネルギー特有のものですが、その対応策の立案は石油化学プラントの省エネ技術開発/省エネ設計/省エネプラント建設に携わってきた私にとって、極めて容易なものがありました。そこでそれを紹介しています。以下は、前ブログからのつづきです。
―― 私が卒業した京都大学工学部燃料化学科の歴史を説明しています。
私が在学していた昭和32~38年、工業化学科、燃料化学科、化学機械科、繊維化学科の4学科ありましたが、それが工業化学科に統合されて現在の定員数は235人であり、工学部の化学系学科としては、我が国最大数を誇ります。
―― 教室の開祖、喜多源逸先生が後進の育成に力を入れられた成果であり、学生数だけでなく研究の質も高く、ノーベル賞を二人輩出しています。福井謙一先生と野拠良治先生です。
―― 因みに、福井謙一先生から直接教えていただきましたし、野拠良治先生は同期生です。
―― 燃料化学科は、石油化学科、物質・エネルギー化学科と名前を変え、現在大学院の物質・エネルギー化学専攻にその系譜がつながります。
次ブログにつづきます。