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爆発死亡事故を起こした東ソー塩ビ工場は、先輩エンジニアの安全技術を必要②応じて伝承しているか(1)。

「東ソー塩ビ工場で爆発」「山口・周南 火災発生、一人死亡」
これは、昨日(2011年11月14日の日本経済新聞夕刊の見出しです。

「またか」との思いです。

 ―― 一昨年の12月に森田化学の三フッ化窒素工場での爆発死亡事故、昨年(2010年)の1月に横浜の日本カーリットの高圧釜破裂飛翔事故があい続いて発生しました。これに関してブログをかきました。その際、これらの自己の幼稚性を鑑みて、つぎのように書きました。

「今後もこのような事故が続発するであろう」と。

 ―― 今日までの間に津波による福島第一原発事故がありました。この事故の、ある一面をみると幼稚性が否めません。見識の高い方々が数多く関与されているにも拘らず、結果を見ると幼稚性が否定できないのです。

 ―― 今回の東ソー塩ビ工場の事故に関してはまだ原因が発表されていませんが、原因の幼稚性がなければよいと祈念しています。

 次のブログにつづきます。

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