最近の社内技術者研修の実績 ― 安全大会、安全講演、危険予知KYK、行動災害防止、設備災害防止(1)。
今年平成23年6月10日に社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会東京支部から公募がありました。八王子労働基準協会様が八王子地区安全大会での安全講演をコンサルタント会所属の安全コンサルタントにやってほしいと。募集すると。
で、私は応募しました。すると選ばれました。さっそく連絡をとりました。労働基準協会ですから、事務局長は元監督官です。
その方が言われるには、監督官の話とはちがう、肩の凝らない話をしてほしいと。もちろん、安全に関する話です。これを受けてタイトルを提案しました。「福島原発危機に見る安全」と。事務局長様はお喜びになり、言われました。「それがよい」と。合意しました。
講演時間は、60分です。そしてコンサルタント会が提示した講演料は、70,0000円でした。これで承りました。
そこで早速講演原稿をパワーポイントで作成しました。以下はその目次です。
1) 放射能 怖い? 怖くない?
2) 放射線 α線、中性子線、β線、γ線
3) 被ばくの結果 大量(即死)、中量(蛋白質破壊)、少量(遺伝子破壊)、微量(無害)
4) シーベルトとベクレル
5) 微量と少量の判定方法(田辺式)
6) 半殺し(これが怖い)
7) 福島の現場はよくやっている(東電、関電工、東芝、日立、IHI)。
8) 福島原発現場から電話(声援ブログへの感謝) 水素爆発(驚愕【核爆発?】) - いや違った。安堵.
9) 有用な情報 ― CNN、BBC、大前健一氏
10) しかし今でも知りたいこと ― ベント弁(どこ? どうやって? どこへ?)
次ブログにつづきます。