徳川宗家と柳営会。直参旗本だった琵琶湖疏水の祖父田邉朔郎-8
柳営会は、徳川将軍家譜代の大名・旗本・御家人の子孫からなる会です。インターネットでたまたまサイト『会員募集・柳営会』を見つけて去る2012(平成24)年5月10日に資格審査申請書を提出しました。その結果、2013年7月24日に正式に会員として登録されました。
私は源平時代の熊野神社別当藤原湛増(田辺に居住していたので田邉湛増と呼ばれた)から第29代目の子孫ですが、今回22代目の田邉丘忠から第27代目朔郎までが直参旗本であったことが柳営会によって確認されました。私から遡って9代目の第21代目田辺菊忠から26代目曽祖父田辺孫次郎まで6世代の墓が東京本願寺(俗称浅草東本願寺)に現存しており、この過去帳等が調査の対象でした。会の応募基準には、「厳しい審査」を謳っていますが、まことに厳しい審査でした。