NHK歴史秘話ヒストリア~明治の京都復興物語、大河ドラマ「八重の桜」の山本覚馬と田邉朔郎
昨夜(2013AUG28)NHK総合「歴史秘話ヒストリア」番組において大河ドラマ「八重の桜」にでてくる八重の兄、山本覚馬とともに田邉朔郎が紹介されました。
私も視聴しましたが、番組の骨子は以下の通りでした。
京都は、幕末動乱(禁門の変)において焼野原となり、かつ、天皇陛下が東京へ御移り(遷都宣言の無い遷都)になって衰退した。これを山本覚馬は、「外国人観光客」の誘致により、つづいて田邉朔郎は一兆円プロジェクト、琵琶湖から京都へ「多目的運河」(琵琶湖疏水)の建設により京都を復興させた。朔郎は、日本初の売電事業用水力発電を成功させ、日本初の電気鉄道を可能にした。前者の「外国人観光客の誘致」は、現在の「国際観光都市京都」、後者の「琵琶湖疏水」は「先端科学技術都市京都」の礎になった。
田邉朔郎は、後に北海道の鉄道敷設、世界初の海底鉄道(関門トンネル)、新幹線計画など82歳で亡くなるまで第一線で活躍した。
以上が番組内容の要約でした。