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★生涯現役エンジニアになろう!!(9回目)【12月10日(土)】13:00~17:00 於新技術開発センター(東京メトロ半蔵門駅徒歩2分)

来る2011年12月10日(土)13:00~17:00、新技術開発センター主催により、第9回「生涯現役エンジニアになろう!!」セミナーを開催します。私田邉康雄が講師を引き受けます。場所:同センター研修室(メトロ半蔵門徒歩2分)、受講料:15,000円(税込)。これは弊社が実施する技術者研修のひとつです。

新技術開発センター(電話03-5276-9033)に直接申し込めます。しかし、新技術開発センターにとって新規顧客である場合は、私から紹介すると20%割引適用されます。これは元来、講師に対する紹介リベートですが、私田邉康雄はそれを受領することを潔し(いさぎよし)としないので、受講者様へ還元させていただくものです。割引御希望の方はメールを下さい。

―― このセミナーは、弊社の技術者研修「生涯現役エンジニアの道」の一環です。エンジニアに対する支援の一つとお考えください。
 
このセミナーの第一回を受講した人の中から有志が出現。そして請われました。「引き続いて指導してほしい」と。これを快諾した結果有志が代表幹事となって「生涯現役エンジニア塾」が誕生しました。現在約40名の塾生がいます。過去9回の塾を開催し、2011年9月23日(祝日)に第10回目が開催されます。

人生尽きるまで技術者として活躍し、もと在籍していた企業の後輩から「先生」と尊敬されて人生をまっとうする道などを教えます。

講師田邉康雄の連絡先は以下の通りです。
メール:tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp
電話:03-3776-2495
FAX:03-5742-7695

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★エネルギーマネジメントシステムISO50001の追加分へ無駄ない対応を(1回目)【11月15日(火)】10:00~17:00 於新技術開発センター(東京メトロ半蔵門駅徒歩1分)

来る2011年11月15日(火)10:00~17:00、新技術開発センター主催により、第1回「エネルギーマネジメントシステムISO50001の追加分へ無駄ない対応を」セミナーを開催します。私田邉康雄が講師を引き受けます。場所:同センター研修室(メトロ半蔵門徒歩2分)、受講料:39,800円(税込)。これは弊社が実施する技術者研修のひとつです。

新技術開発センター(電話03-5276-9033)に直接申し込めます。しかし、新技術開発センターにとって新規顧客である場合は、私から紹介すると20%割引適用されます。これは元来、講師に対する紹介リベートですが、私田邉康雄はそれを受領することを潔し(いさぎよし)としないので、受講者様へ還元させていただくものです。割引御希望の方はメールを下さい。

―― このセミナーは、弊社の技術者研修「生涯現役エンジニアの道」の一環です。エンジニアに対する支援の一つとお考えください。
 
 ISO50001への対応に関して私は、以下のように考えます。
1)  素材・エネルギー産業の大企業
私が長年勤務していた三菱化学のような総合化学会社はISO50001認証/登録する必要はないと考えます。従来やってきた活動をISO50001が求めるような形式で整理し直すだけでよい。そして整理した結果を自己宣言すればよいのです。認証/登録する必要はまったくなく、審査機関の審査を受ける必要は全くありません。

2)  エネルギー多消費方中小企業
一方従来エネルギーマネジメントを意識してやっていない企業においては、ISO50001が要求するような活動を新たに実施するとよいでしょう。これによって全社的エネルギー効率が向上し、大きな省エネ効果をもたらし、大きなコストダウンが得られます。私が経験した範囲でいうと、プラスチック成型加工をしている従業員200名の中小企業においては、私が指導した活動を実施することによって年間1000万円の省エネコストダウンを達成しました。この場合もその事実を自己宣言すればよいのです。審査員に1000万円の指摘をしてもらおうと期待しても無理です。単なる適合性審査しか期待できません。
 
―― 今回の「エネルギーマネジメントシステムISO50001の追加分へ無駄ない対応を」セミナーは、個人技術者(エンジニア)に知恵を与えるものです。しかし個人技術者のためだけの知識ではありません。この知識を積みました技術者は、在職中に企業の高度先端技術開発等に対して大きな貢献ができます。即ち企業から喜ばれます。よって企業のための技術者研修です。

講師田邉康雄の連絡先は以下の通りです。
メール:tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp
電話:03-3776-2495
FAX:03-5742-7695

★エネルギーマネジメントシステムISO50001の追加分へ無駄ない対応を(1回目)【11月15日(火)】10:00~17:00 於新技術開発センター(東京メトロ半蔵門駅徒歩1分)の続きを読む ≫

エネルギーマネジメントシステムISO50001要求事項とその対策(10)

ISO50001に関するブログを書いています。最初に私のエネルギーマネジメン原点である京都大学工学部燃料化学科の紹介がすみましたから、いよいよISO50001要求事項とその対策に入ります。

―― ISO50001は、ISO14001に比較してエネルギーマネジメントが追加されています。条項数でいうと、ISO14001の18条項に対して7条項増加して26条項です。

―― 私は、ISO14001において独特のPDCA図を作成し、それを新技術開発センターから出版した「誰でもできるISO14001簡易環境影響評価法」において田辺式PDCA図を発表。これに対してISO50001PDCA図を今回作成しました。

―― 新たなPDCAにおいて、どこで増加したでしょうか。もちろん「P」と「D」です。Pにおいて3条項、そしてDにおいて4条項です。但し田辺式比較法によります。

次ブログにつづきます。

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エネルギーマネジメントシステムISO50001要求事項とその対策(9)

ISO50001に関するブログを書いています。最初に私のエネルギーマネジメン原点である京都大学工学部燃料化学科を紹介しました。その後で経験した三菱化学におけるエネルギーマネジメント経験は今ブログでは省略します。他のブログですでに紹介済みですから。以下は、前ブログからのつづきです。

―― ISO50001が2011年6月に発行されましたが、早くも認証/登録が始まったと報じられています。ISO認証/登録件数が低迷する中で、審査機関は絶好のビジネスチャンス到来と映るようです。

―― しかしよく考えてください。ISO50001は、企業のための規格であり、審査機関のための規格ではありません。

―― 素材・エネルギー産業においては、もともとエネルギーマネジメントを実施しています。私が定年まで勤務した三菱化学を例にとると、エネルギーマネジメントは日常業務として実施されていました。そして私は、33年間エネルギーマネジメントを担当していました。

―― その経験からして三菱化学等の素材・エネルギー企業は、法的/行政的要請対応以外ではISO50001認証取得をする必要がないと考えます。

次ブログにつづきます。

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エネルギーマネジメントシステムISO50001要求事項とその対策(8)

ISO50001に関するブログを書いています。要求事項はISO14001の19条項から7条項が追加になって26条項になりました。その追加条項はエネルギー特有のものですが、その対応策の立案は石油化学プラントの省エネ技術開発/省エネ設計/省エネプラント建設に携わってきた私にとって、極めて容易なものがありました。そこでそれを紹介しています。以下は、前ブログからのつづきです。

―― 私が卒業した京都大学工学部燃料化学科の歴史を説明しています。
私が在学していた昭和32~38年、工業化学科、燃料化学科、化学機械科、繊維化学科の4学科ありましたが、それが工業化学科に統合されて現在の定員数は235人であり、工学部の化学系学科としては、我が国最大数を誇ります。

―― 教室の開祖、喜多源逸先生が後進の育成に力を入れられた成果であり、学生数だけでなく研究の質も高く、ノーベル賞を二人輩出しています。福井謙一先生と野拠良治先生です。

―― 因みに、福井謙一先生から直接教えていただきましたし、野拠良治先生は同期生です。

―― 燃料化学科は、石油化学科、物質・エネルギー化学科と名前を変え、現在大学院の物質・エネルギー化学専攻にその系譜がつながります。

次ブログにつづきます。

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エネルギーマネジメントシステムISO50001要求事項とその対策(7)

ISO50001に関するブログを書いています。ISO14001の19条項から7条項が追加になって26条項になりました。その追加条項はエネルギー特有のものですが、石油化学プラントの省エネ技術開発/省エネ設計/省エネプラント建設に携わってきた私にとって、その理解は極めて容易なものがありました。そこでそれを紹介しています。以下は、前ブログからのつづきです。

―― そもそも大東亜戦争は、米国から石油の供給を止められたことに端を発していましたから、原油以外の原料からガソリンを合成することは国として喫緊の課題でした。
とくに緒戦の勝利で確保したスマトラ島の製油所からの輸送が、戦況の悪化にともなってままならぬ事態に陥った昭和18年以降においては国の存亡をかけた課題でした。

―― この課題を解決するために設立された学科が京都大学工学部燃料化学科であり、この課題に真正面から取り組んだ燃料化学科の福井健一先生は、自ら陸軍燃料廠勤務を志願され、技術将校となって陸軍燃料廠へ赴き、北海道滝川でプラントを建設してイソオクタン合成に専念されました。

―― この際に石油成分である様々な炭化水素の性状と様々な反応性に親しまれ、その御経験をベースにされて後に、実験しなくてもここの炭化水素の反応性を予測できる理論を開発されました。"フロンティア電子論"です。
これが評価されてノーベル賞を受賞されました。私も先生の御講義を受けた学生の一人として誇らしく思っています。"燃焼理論"と量子力学に基づいた"統計熱力学"であり、単位を取得させていただきました。

次ブログにつづきます。

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エネルギーマネジメントシステムISO50001要求事項とその対策(6)

ISO50001に関するブログを書いています。ISO14001の19条項から7条項が追加になって26条項になりました。その追加条項はエネルギー特有のものですが、石油化学プラントの省エネ技術開発/省エネ設計/省エネプラント建設に携わってきた私にとって、その理解は極めて容易なものがありました。そこでそれを紹介しています。以下は、前ブログからのつづきです。

―― 石炭をガス化/液化して合成/異性化した炭化水素と別途合成したイソオクタンを混ぜ、かつ、鉛化合物を添加してハイオクタンガソリンを造ったそうです。

―― 現在の自動車用レギュラーガソリンは、鉛など添加されていません。そしてオクタン価は90もあり、ハイオクガソリンのそれは96以上ですが、当時の戦闘機用ガソリンのオクタン価は87でしかなかったそうです。

―― 特攻機用のガソリンはこれであり、供給量が少ないので、訓練がままならず、出撃の際にやっとオクタン価87のガソリンがあてがわれたとのことです。これはNHKの番組"神風特別攻撃隊"で知りました。

次ブログにつづきます。

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エネルギーマネジメントシステムISO50001要求事項とその対策(5)

ISO50001に関するブログを書いています。ISO14001のIRCA登録主任審査員であり、かつ、三菱化学において33年間、石油化学プラントの省エネ技術開発/省エネ設計/省エネプラント建設に携わってきた私にとって、その理解は極めて容易なものがありました。そこでそれを紹介しています。では以下は、前ブログからのつづきです。

―― 私が卒業した京都大学工学部燃料化学科の歴史を説明しています。東亜戦争中に以下のような国家プロジェクトが設置されました。目的は航空機用ハイオクタンガソリンの製造です。

―― まず石炭をガス化して水素と一酸化炭素を合成し、それを鉄触媒のもとで反応(フィッシャー法)させて直鎖炭化水素を合成します。直鎖単価水素を水素存在の下で白金触媒存在の下で熱を加えて一部を異性化し、オクタン価を上げます。

―― 一方、糖蜜を特殊な酵母をもちいて発酵させ、ブタノールを得ます。ブタノールを熱分解してブテン-1を得ます。ブテン-1を異性化させてイソブタンを得ます。イソブタンとブテン-1を濃硫酸を触媒としてカップリングさせ、イソオクタンを得ます。

―― このイソオクタンを石炭ガス化から得られた異性化単価水素と混ぜてオクタン価87の戦闘機用航空ガソリンを造るプロジェクトです。実際北海道滝川に工場が建設されました。

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エネルギーマネジメントシステムISO50001要求事項とその対策(4)

ISO50001に関するブログを書いています。ISO14001の19条項から7条項が追加になって26条項になりました。その追加条項はエネルギー特有のものですが、石油化学プラントの省エネ技術開発/省エネ設計/省エネプラント建設に携わってきた私にとって、その理解は極めて容易なものがありました。そこでそれを紹介しています。以下は、前ブログからのつづきです。

―― 私が卒業した京都大学工学部燃料化学科は、大東亜戦争の戦争遂行目的に沿った国策学科でした。日本を救うための石炭/石油エネルギー変換技術開発を目的としていました。外国から石油エネルギーの供給をストップされた日本を救うための技術開発です。そして燃料化学科の目的は、戦闘機(ピストンエンジン)用ハイオクタンガソリン製造技術開発でした。

―― 開戦初期において首尾よく確保したインドネシアスマトラ島パレンバンの石油は、選局が悪化するにつれて本土への輸送ができなくなりました。輸送タンカーが米国潜水艦によって二本に到着しなくなったからです。

―― 航空機ガソリンがないと米国と戦えません。そして航空機が戦艦に勝る事実を米国に教えたのは、皮肉にも日本でした。御存知の通り、緒戦の一週間において、日本の航空機が太平洋の米英艦隊を無力化しました。ハワイ海戦とマレー沖海戦です。

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エネルギーマネジメントシステムISO50001要求事項とその対策(3)

ISO50001に関するブログを書いています。ISO14001のIRCA登録主任審査員であり、かつ、三菱化学において33年間、石油化学プラントの省エネ技術開発/省エネ設計/省エネプラント建設に携わってきた私にとって、その理解は極めて容易なものがありました。そこでそれを紹介しています。では以下は、前ブログからのつづきです。

―― エネルギー消費プラントの知識が不可欠であることを知って私田邉康雄は、勇気が沸きました。なぜなら、京都大学工学部の燃料化学科で修士卒業までの6年間、石炭/石油の有効利用法を学んだ基礎学力が活用できるからです。

―― それに加えて修士卒業後直ちに就職した三菱化成(現三菱化学)の33年間、コークス炉を有する石炭化学工場、ナフサ分解装置をもつ石油化学工場、ならびに石油火力自家発電所を有する総合事業所のおいて数多くのエネルギー消費プラント設計/運転の仕事に従事した知識・経験が活きるからです。

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エネルギーマネジメントシステムISO50001要求事項とその対策(2)

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エネルギーマネジメントシステムISO50001要求事項とその対策(1)

"エネルギーマネジメントシステム―要求事項および利用の手引き"が、今年(2011)6月15日に発行されました。私田邉康雄は、日本規格協会から"英和対訳版"(¥14,175)を取り寄せて熟読/解析しました。

―― その結果、以下の事実が判明しました。ISO14001の要求事項条項18項目に対して7条項追加され、26条項に膨らんだこと。ISO14001をPDCA、即ち「Plan ⇒ Do ⇒ Check ⇒ Act」で表現すると、「P」で3条項、「D」で4条項追加となったこと。

―― 精査したところ構築企業側においては、従来の環境マネジメントシステム規格ISO14001対応の感覚では対処できないことが分かりました。即ち現にエネルギー消費をしている個々のプラントにけるエネルギー原単位の整理、ならびにそれらを総合した全工場的なエネルギーバランスの整理、さらに石油、石炭、電力など様々な形のエネルギーの使い分け(最適組合せ)てエネルギー効率を改善する計画が新たに必要です。

―― 今回から、私が解析したISO50001をこのブログに連載して載せることにしました。拙劣な内容ですが、見ていただくと幸いです。

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★セミナー技術者研修 リスクマネジメント国際規格ISO31000:応用編規格活用(2回目)

リスクマネジメント国際規格の活用を考えたいと思っておられる方は、添付の株式会社新技術開発センターのURLから直接御申し込みください。
http://www.techno-con.co.jp/item/17042.html

但し、新技術開発センターは初めての方であり、かつ、私が紹介する方は20%割引が適用されます。紹介を御希望の方は、私に御連絡ください。

メール:tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp
または、電話 03-3776-2495


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★リスクマネジメント国際規格ISO31000:基礎編規格解説(2回目)セミナー

だ一回目が好評(受講者40名)だったので、今後継続して実施します。御興味のある方は、有限会社田辺コンサルタント・グループへ御連絡ください。
メールは、tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp
あるいは電話03-3776-2495です。

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★ISO主任審査員への王道~審査機関の経験は必須にあらず。

 経験者がノウハウを開示します。講師は、ISO9001、ISO14001、OHSAS18001三分野主任審査員です。

 御興味のある方は、有限会社田辺コンサルタント・グループへお問合せください。

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