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★ISO自己宣言の時代が目前に迫っています。そのためのコンサルタントを株式会社新技術開発センターが長期計画を立てて育成します。田邉康雄は教える先生を拝命しました。

技術セミナーの最大手、株式会社新技術開発センターの新サービスです。以下のURLを開いてください。
http://www.techno-con.co.jp/item/17319.html

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田邉康雄は『岩倉使節団随行幕臣子孫の会』を立ち上げました。

岩倉使節団とは、高等学校の教科書にも載っているので説明の必要はないと思います。しかし記憶を新たにしていただくために若干の説明を加えます。

団長は、岩倉具視でした。以前、五百円札の顔でした。岩倉使節団とは、彼を全権大使をリーダーとする遣米欧使節団のことです。出発は、1871(明治4)年11月15日であり、帰国は1873(明治6)年9月13日でした。副団長は、伊藤博文、大久保利通、木戸孝允、山口尚芳の四人でした。

訪問先、米欧列国政府のアポ取り、スケジュール調整、本国との通信、旅費送金、通訳など、使節団を支えた裏方が、旧徳川幕府の外国奉行所に勤務していた幕臣団です。14名中13名までが旧幕臣でした。これを岩倉使節団随行幕臣と称します。そのまとめ役が随行書記官長田邉太一でした。それら幕臣の子孫は、現在のところ私を含めて三人が判明しています。

今回、とりあえず『立ち上げ宣言』をしました。『柳営会』の会員であり、かつ、田邉太一の甥の孫である私にしか宣言できる人はいないと思った上での『挙手』です。先生に指される前の挙手ですから、早まって「手を上げた」かもしれません。しかし今後、賛成者が出てきて何らかの活動ができれば、これに越した幸せはありません。

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★大河内生産賞【特賞】を受賞したプロジェクトXから学ぶ、パイロットプラントを省略させて成功させる「化学プラントの設計/建設/安全運転の基本」【2012年9月27日】【東京】

講 師:田邉康雄(このHPの主催者)、笠原秀郎
主催者: 株式会社新技術開発センター
開催日: 2012(平成24)年9月27日、10:00~17:00
場 所: 東京都千代田区一番町17-2 一番町ビル3階

<セミナーの趣旨>
我が国は石油輸入の道を断たれて第二次大戦に巻き込まれましたが、戦後原油の輸入が許されて製油所が再開され、さらに新産業の石油化学が興りました。しかし当時のエンジニアは、「技術導入エンジニア」といっても過言ではありません。その後、高度成長期を迎えて自己技術開発が盛んになりました。講師の田辺氏は、その流れの中でOJTを受け、石油化学プラント基本設計エンジニアとなりました。一方講師笠原氏は、製造プラントにおいてOJTをうけて詳細設計エンジニアとなりました。この二人が二人三脚を組んで一大石油化学プラントの自己技術開発に取り掛かりました。二人は、石油化学の三菱化学においても数少ないプラント設計/建設/運転経験者です。
高度成長期が去り、大型の石油化学技術開発案件が少なくなったこともあり、全国的に自己技術開発の経験者の数が少なくなってきました。その中にあって白紙状態から設計図を描き、それをパイロットプラントを経ずして年産12,000トンの商業プラントを立上げた話は貴重です。講師田辺氏は、恩師故福井謙一教授(ノーベル賞受賞)の教え、「理論で分かっていることは実験するな」を肝に銘じて技術開発を能率よく進めました。講師笠原氏は、自己技術開発成功の後に、その技術を担いで海外プラント建設の責任者を命ぜられ、成功しました。現在技術伝承の不足によるプラント事故が多発しています。しかし二人の設計思想を正しく伝承した三菱化学の関連プラントは、30年間無災害という記録を更新中です。自社技術による石油化学プラントの設計建設経験者が少なくなった今、この二人の顔を見て、経験談を聞くだけでも価値があります。大学の講義では聞くことのできない実戦的な内容です。『生涯現役エンジニア』(丸善)の第四章『実例』に沿って話を進めます。これは講師田辺氏のエンジニア経験談であり、化学プラント設計ノウハウが詰め込まれています。

<受講をお勧めする方>  
① ケミスト(化学者): パイロットプラントを経ずに商業プラントになる、その道筋を知って今後の研究の能率を上げたい人。
② 現場スタッフ: 化学プラントがどのようにして設計/建設/初期トラブル解決を経てきたかを知って、さらなる改善につなげたいと考えている人。
③ ITスタッフ: コンピューターシミュレーションによって化学プラントを設計したいと思う人。
④ 企画スタッフ: 新規化学商品を開発したい、あるいは既存化学商品の技術革新による製法転換をしたいと考えている人。
⑤ 安全スタッフ: プラントの災害防止を担当しているが、どのような切り口で攻めていったらよいかヒントを求めている人。
⑥ 知財スタッフ: 攻撃特許、防衛特許、カムフラージュ特許などを組み合わせて、化学プラントに関する強力な戦略網を構築したいと考える人。

 詳細をお知りになりたい方は以下のURLを開いてください。主催者のホームページ上の広告です。
http://www.techno-con.co.jp/item/17295.html

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★爆発火災危険有害な化学物質の安全な取扱いの基礎【9月9日】大阪JR桜ノ宮駅徒歩1分リバーサイドホテル 公益社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会研修会 講師は弊社代表田邉康雄

来る2012年9月9日(日)に公益社団法人日本労働安全コンサルタント会が主催する研修会が開催されます。これは厚生労働大臣登録の労働安全コンサルタント、ならびに労働衛生コンサルタントを対象とした研修会です。分かり易くいうと、労働安全衛生のプロを対象とした研修会です。

―― ここへ私田邉康雄が研修講師の一人として選任されました。これは安全プロへ'安全'を教えると言うことであり安全プロの私も身の引き締まる思いです。同時に感激しています。1994年に厚生労働大臣登録の労働安全コンサルタント試験に合格してコンサルタント会に入会して以来磨いた、この「爆発火災危険有害な化学物質の安全」分野における知識・経験が、評価されたからです。ここへ来るまで、17年かかりました。

―― ところで化学物質による労災といえば、最初に頭に浮かぶものは'慢性毒性'でしょう。それを防止するために化学物質の「管理区分」が定められています。慢性毒性による区分です。しかし今回の研修内容は、慢性毒性は後回しにして'急性毒性'を優先します。これを優先する理由は次のとおりです。すなわち急性毒性物質は恐ろしい。取扱い方をまちがうと直ちに死ぬ。慢性毒性物質も恐ろしいが、死ぬのは将来。

―― 日本労働安全コンサルタント会の研修会ですが、一般の方も参加可能です。企業、とくに化学会社の安全担当者は是非御参加ください。開催時間は、9:45~16.45であり、4人の研修講師がしゃべります。私はその一人であり、持ち時間は一時間半です。他の研修講師の話も大変参考になるものばかりです。私も毎年受講していますが、安全の仕事に大いに役立っています。

―― 会費は以下の通り。
会員: 11,000円
非会員:20,000円。

いずれ該コンサルタント会のホームーページに載るので、内容を確認してください。
http://www.jashcon.or.jp/

あるいは、私田邉康雄に電話または電子メールでお問合わせください。
電話 03-3776-2495 
電子メール tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp

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★ガソリンの危険性(爆発)を再認識しよう。【8月5日】【建築会館(東京)】【日本労働安全衛生コンサルタント会】【田邉康雄】

来る2012年8月5日(日)に公益社団法人日本労働安全コンサルタント会が主催する研修会が開催されます。これは厚生労働大臣登録の労働安全コンサルタント、ならびに労働衛生コンサルタントを対象とした研修会です。分かり易くいうと、労働安全衛生のプロを対象とした研修会です。会場の【建築会館】は、東京JR田町駅から徒歩2分のところにあります。

―― ここへ私田邉康雄が研修講師の一人として選任されました。これは安全プロへ'安全'を教えると言うことであり安全プロの私も身の引き締まる思いです。同時に感激しています。1994年に厚生労働大臣登録の労働安全コンサルタント試験に合格してコンサルタント会に入会して以来磨いた、この「爆発火災危険有害な化学物質の安全」分野における知識・経験が、評価されたからです。ここへ来るまで、17年かかりました。

―― ところで化学物質による労災といえば、最初に頭に浮かぶものは'慢性毒性'でしょう。それを防止するために化学物質の「管理区分」が定められています。慢性毒性による区分です。しかし今回の研修内容は、慢性毒性は後回しにして'急性毒性'を優先します。これを優先する理由は次のとおりです。すなわち急性毒性物質は恐ろしい。取扱い方をまちがうと直ちに死ぬ。慢性毒性物質も恐ろしいが、死ぬのは将来。

―― 日本労働安全コンサルタント会の研修会ですが、一般の方も参加可能です。企業、とくに化学会社の安全担当者は是非御参加ください。開催時間は、9:45~16.45であり、4人の研修講師がしゃべります。私はその一人であり、持ち時間は一時間半です。他の研修講師の話も大変参考になるものばかりです。私も毎年受講していますが、安全の仕事に大いに役立っています。

―― 会費は以下の通り。
会員: 11,000円
非会員:20,000円。

いずれ該コンサルタント会のホームーページに載るので、内容を確認してください。
http://www.jashcon.or.jp/

あるいは、私田邉康雄に電話または電子メールでお問合わせください。
電話 03-3776-2495 
電子メール tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp

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★生涯現役エンジニアになろう(11回目)【6月16日】【新技術開発センター】【25,000円】【田邉康雄】

定年退職簿も働きたいと希望する若い人が増えています。その人達にそれを可能にするノウハウを教えるセミナーです。テキストには、私の著書「生涯現役エンジニア」
http://www.amazon.co.jp/%E7%94%9F%E6%B6%AF%E7%8F%BE%E5%BD%B9%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E2%80%95%E5%AE%9F%E4%BE%8B%E3%81%AB%E3%81%BF%E3%82%8B%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%BF%85%E8%A6%81%E6%80%A7%E3%81%A8%E6%8F%90%E6%A1%88-%E7%94%B0%E9%82%89-%E5%BA%B7%E9%9B%84/dp/4901689622を使用します。
このセミナーは、好評裏に回を重ね、累積受講者は、約80名になりました。受講者は、生涯現役エンジニア塾【無料】に入塾できます。約50名が塾生になりました。

会場の【新技術開発センター】は、東京メトロ半蔵門駅から徒歩2分のところにあります。

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★幕末の四舟のひとり、蓮舟田邉太一を子孫の田邉康雄が語る。【5月21日】【国際文化会館】【米欧亜回覧の会】【会員1000円】【一般2000円】。

明治4年に岩倉具視を団長とする訪米訪欧視察団がありました。帰りにアジアの諸国を訪問したので実態は、訪米訪欧訪亜視察団でした。これに興味をもつ人の研究会が【米欧亜回覧の会】http://www.iwakura-mission.gr.jp/です。私は2007年から会員であり、今回会の歴史部会から依頼を受けて蓮舟田邉太一の話をすることになりました。
蓮舟田邉太一は、該視察団の書記官長でした。私は、蓮舟田邉太一の甥、田邉朔郎の孫であり、太一の事跡の継承家です。
会場の【国際文化会館】は、都営大江戸線麻布十番駅から徒歩10分のところにあります。会員以外でも受付てもらえますから、御希望の方は私へ御一報ください。

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★生涯現役エンジニア塾(第12回)【4月28日】【新技術開発センター研修室】【無料】【参加資格査審査有】【田邉康雄】

新技術開発センターによるセミナー「生涯現役エンジニアになろう!!」を受講した人が、さらに田邉康雄の指導を受けたいと希望してつくった塾です。

塾生としての在籍は、約50名ですが、その内毎回約20名が出席します。会場の【新技術開発センター研修室】は、東京メトロ半蔵門駅から徒歩で2分のところにあります。

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★リスクマネジメントISO31000研究会(初回)~RM協会の研究会【4月14日】【女性就業支援センター】【無料】【会員資格審査有】【田邉康雄】

リスクマネジメント協会http://www.arm.gr.jp/の研究会として、その初回を開催します。

当研究会は去る2011年9月に発足し、2012年1月に第一回を開催しました。この実績を踏まえてリスクマネジメント協会(RIMS日本支部)の研究会としての第一回目を開催します。活動は一年間であり、毎月一回のペースで集まります。すでに5月12日、6月23日が確定しいます

田邉康雄が会長を務め、全体のナビゲーターをやります。よい成果が出たら、来年のRM協会年次大会において発表する予定です。途中から研究活動に参加することはできませんが、来年の活動に備えて今からオブザーバーとして参加される人は、御参加を認めることがあります。御相談ください。

会場の【女性就業支援センター】は、JR田町駅から徒歩2分のところにあります。

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★ISOMS自己宣言⇒認証返上(2回目)【7月11日】【新技術開発センター】【9800円】【田邉康雄】

いわゆるISO(実際はISOマネジメントシステム=ISOMS)は、形骸化しています。'ISOの形骸化'と揶揄されています。形骸化の原因は、認証ビジネスにとって絶好の「鴨」(おいしい餌)となっていることです。審査機関、審査員登録機関、審査員研修機関、認定機関の鴨になっているといっても言いすぎではありません。

これに対して一石を投じる動きがあります。「もの作り日本」のための技術者育成を支援している新技術開発センターが乗り出します。同センターは、審査ビジネスにはまったく関係の無い立場に立っています。まったくフリーの立場から「ISOの形骸化」に挑みます。

ISO形骸化の原因は、本質の分かるISOMSコンサルタントが、数多くは育っていないことだと考えているようです。そこで同センターは私田邉康雄に、コンサルタントの育成を依頼してくれました。今回のセミナーは、新技術開発センターのISOMSコンサルティング説明会です。そして「ISO形骸化」脱却の方策は、「ISOMS自己宣言⇒認証返上」です。

コンサルティング説明会ですから、同センターとしては、破格の低廉な受講料、9,800円を提示しています。ISOMS自己宣言を支援するISOMSコンサルタントになりたい方は、私に御連絡ください。

もちろん現在、認証審査に御不満のある企業の方も御参加ください。目から'うろこ'のとれるような情報が得られると思います。

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ROK Government gave T. Ariga, my uncle, 'East Tower Industry Prize'for his contribution to POSCO. -10  韓国政府が有賀敏彦(私の叔父)のポスコ協力に対して東塔産業勲章を授与(10)。

Continued from the previous blog. 前ブログ(9)からつづきます。

Japan has brushed up the technology of manufacturing iron & steel which Japan learnt from the people of Korea Peninsula for the sake of making Japanese sharp and beautiful swards. Further more, after Meiji Restoration, we developed a good process for manufacturing large amount of high quality iron & steel, which we needed to build battle ship, cruisers, destroyers, submarines, aircraft carriers in order to compete with U.S.A, and U.K. and so forth. I am very happy that we could have assisted Koreans with the historical technology.

日本は朝鮮半島から習った製鉄技術を、日本刀の製造のために製鉄技術を進化させました。さらに明治時代になって日本は欧米列強に対抗する必要性から富国強兵の道を歩みました。そのため米英に対抗できる大艦隊を必要としました。その過程で戦艦大和など戦艦、巡洋艦、駆逐艦、潜水艦、航空母艦の建造に大量の良質鉄鋼を必要としました。このニーズに呼応する過程で製鉄技術水準を向上させました。この高水準技術を韓国などの発展途上の国に提供できたことは、日本にとって大きな喜びです。これが私の感想です。

This is the end of the blog of this series. これでこのシリーズのブログを終わります。

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JR西日本前社長 無罪確定へ 福知山線尼崎駅脱線事故(3)

前ブログ(2)から続く。

「法律はそうなっていないようです」
 と前ブログで書きました。御遺族は社長が業務上過失致死罪を適用されて有罪になることを望んでおられます。思うに、社長個人に対する怨恨ではなくてJR西日本という組織に対する怨恨でしょう。だから、JR西日本が有罪になってほしいと願望されておられのだと思います。しかし私の知るところによれば、刑法は、自然人だけに適用される法律であり、法人を処罰する一般規定はありません。ですから御遺族が落胆されるのは分かりますが、もって行き所が適切でないと思います。

次のブログに続く。

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JR西日本前社長 無罪確定へ 福知山線尼崎駅脱線事故(2)

前ブログ(1)から続く。

'裏切り'と落胆される御遺族のお気持ちはよく分かります。私田邉康雄は、仕事の一部に'安全コンサルタント'をやっており、製造業生産現場の安全指導をしています。この田邉康雄の目からみても尼崎事故は'拙劣'であったと思います。
狭軌軌道上の曲率半径300メートルのカーブに時速115kmもの猛スピードで突っ込めば、車体が横転することは素人でも分かります。ですから、事故は拙劣です。拙劣だから、その原因をつくった関係者は有罪であると期待します。しかし法律はそうなっていないようです。

次のブログに続く

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ROK Government gave T. Ariga, my uncle, 'East Tower Industry Prize'for his contribution to POSCO. -9  韓国政府が有賀敏彦(私の叔父)のポスコ協力に対して東塔産業勲章を授与(9)。

Continued from the previous blog. 前ブログ(8)からつづきます。

I already disclosed that T Ariga was given a complaint by collaborating Japanese, saying, "Mr. T. Ariga gives too much amount of information to Koreans". I am very sad to hear that he should be to blame in this way. It was quite natural that he sincerely taught Koreans concerning how to commercially manufacture iron & steel. I would hear T. Ariga's opinion as follows. In ancient age of Japan, we learnt manufacturing process of iron & steel from the people of Korean Peninsula. Therefore, it is quite natural that we give it back to the people of Korea.
当時のプロジェクトにおいて、一部の日本人から「有賀敏彦は教え過ぎだ」という非難を浴びたことはすでに述べました。私はこのことを悲しみます。韓国ポスコに対して有賀敏彦が製鉄技術を真摯に教えたことは当然です。私は生前の敏彦から以下のように聞いていました。即ち、古代のわが国は朝鮮半島から製鉄技術を教えてもらったと。そしてそれをお返しすることは当然だと。

Continued to the next blog. 次のブログにつづきます。

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ROK Government gave T. Ariga, my uncle, 'East Tower Industry Prize'for his contribution to POSCO. -8  韓国政府が有賀敏彦(私の叔父)のポスコ協力に対して東塔産業勲章を授与(8)。

Continued from the previous blog. 前ブログ(7)からつづきます。

When he had successfully completed the Japanese Project of assisting Korean POSCO-I, T. Ariga got free from the responsibility of the leader thereof together with all the Japanese ca. 40 members. After returning to Japan, he was often privately invited by POSCO friends. He was highly welcomed every time when he visited South Korea.
有賀俊彦は、ポスコ一期工事が完成した時点で役目を成功裏に終えてプロジェクトリーダーの任を解かれました。同行していた約40名の日本側の技術者も同様でした。その後、ポスコに招待されて韓国をたびたび訪問し、その度に大歓迎されていたと聞きました。

However, when No-Muhyon became South Korean President, the friendly atmosphere was completely changed. Many Koreans claimed that POSCO had been completed only by Koreans --- no Japanese had been involved. Therefore, T. Ariga was isolated form the friends of POSCO. He was very sad when he died at the age of 89 in 2007. I am also very sad with the fact that he died before he knew he was given the East Tower Industry Prize of ROK.
しかし盧泰愚大統領の時期に風向きが一変しました。ポスコは、韓国人だけの手で完成したということになり、日本から技術導入したという話は封印されました。ですから、親しかったポスコ幹部との交流は途絶えました。有賀敏彦はそのことを悲しみながら寂しく死の床につきました。2007年9月1日、享年89歳でした。今回の朴明博による東塔産業勲章の受章まで生きていなかったことを、私は残念に思い、悲しんでいます。

Continued to the next blog. 次のブログにつづきます。

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