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リスクマネジメントの記事一覧

田邉康雄リスクマネジメントの国際規格ISO31000自己宣言コンサルタント(10)

前ブログにおいて「リスクマネジメントサイクルにおいて複数の流派が存在し、専門用語が異なる」と言いました。

 ―― 例としてリスクマネジメントサイクルの流派の一つ、労働安全衛生OHSAS18001流派の専門用語を紹介しましょう。

この流派においては、リスクマネジメントのサイクルは、以下の専門用語からなっています。即ち――、
「Hazard identification」⇒「Risk assessment」⇒「Risk control」⇒「Objectives and programme(s)」⇒「Evaluation of compliance」⇒「Nonconformity, corrective action and preventive action」⇒「Internal audit」⇒「Management review」

―― 財団法人日本規格協会はこれを以下のように訳しています。これは労働安全衛生リスクマネジメントにおける日本流派と言えます。
「危険源の特定」⇒「リスクアセスメント」⇒「管理策の決定」⇒「目的及び実施計画」⇒「順守評価」⇒「不適合並びに是正処置及び予防処置」⇒「内部監査」⇒「マネジメントレビュー」

次ブログに続きます。

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田邉康雄リスクマネジメントの国際規格ISO31000自己宣言コンサルタント(9)


 前欄において「リスクマネジメントサイクルの中の個々の要素に関しては様々な方法がある」と述べました。

 ―― 茶道が求めるもの
 それは「わび」「さび」だそうです。原点は足利義政の銀閣寺にあると聞きました。私は茶道のことはよく知りませんが原点は同じでも、その方法論と専門用語は、流派によって異なることは容易に想像できます。もしもそうだとすると、これとリスクマネジメントの個々の要素の専門用語とはよく似ています。
 私の専門分野である「触媒工学」においても「喜多・新宮・乾」派の専門用語がありました。これを三菱化学在籍中に大いに活用しました。

 ―― 専門用語の記憶
 一般論として私は、ある分野を勉強する際の初期段階においては、その分野の各流派の専門用語を記憶する必要はないと考えます。勉強が進んで「入門する流派」を決めた後で、その流派の専門用語を記憶すればよいのです。

 ―― リスクマネジメントにおいても複数の流派が存在します。ですから各流派の専門用語を今記憶する必要はありません。選択する流派を決めた後でその流派の言葉を記憶すればよいのです。

 次ブログに続きます。

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田邉康雄リスクマネジメントの国際規格ISO31000自己宣言コンサルタント(8)


 前ブログまで最初から脱線して尊敬する危機管理の専門家、佐々淳行さんによる尖閣問題の話を紹介しました。ここで話を本論に戻します――。

 ―― 危機管理は、リスクマネジメントの一部であるという立場に立っていることを説明しました。

 ―― リスクマネジメントとは、
「リスクに気がついてそれを認識する」⇒「気がついたリスクを分類する」⇒「分類されたリスクのそれぞれに対応策を考える」⇒「考えた対策を実行する」⇒「実行した結果、変化したリスクを改めて認識する」。このサイクルを繰り返すことであると、私は理解しています。

 ―― リスクマネジメントサイクル
これをこのように呼びましょう。このサイクル内における個々の要素に関しては、様々な方法があります。

 種々の方法に関しては、次ブログに続きます。

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田邉康雄リスクマネジメントの国際規格ISO31000自己宣言コンサルタント(7)


 前ブログまで最初から脱線して尊敬する危機管理の専門家、佐々淳行さんによる尖閣問題の話を紹介しました。ここで話を本論に戻します――。

 ―― 危機管理は、リスクマネジメントの一部であるという立場に立っていることを説明しました。

 ―― リスクマネジメントとは、
「リスクに気がついてそれを認識する」⇒「気がついたリスクを分類する」⇒「分類されたリスクのそれぞれに対応策を考える」⇒「考えた対策を実行する」⇒「実行した結果、変化したリスクを改めて認識する」。このサイクルを繰り返すことであると、私は理解しています。

 ―― リスクマネジメントサイクル
これをこのように呼びましょう。このサイクル内における個々の要素に関しては、様々な方法があります。

 種々の方法に関しては、次ブログに続きます。

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田邉康雄リスクマネジメントの国際規格ISO31000自己宣言コンサルタント(6)


 前ブログまで最初から脱線して危機管理の専門家、佐々淳行さんによる尖閣問題の話を紹介しました。話を本論に戻します――。

 ―― 危機管理は、リスクマネジメントの一部であるという立場に立っていることを説明しました。

 ―― リスクマネジメントとは、
「リスクに気がついてそれを認識する」⇒「気がついたリスクを分類する」⇒「分類されたリスクのそれぞれに対応策を考える」⇒「考えた対策を実行する」⇒「実行した結果、変化したリスクを改めて認識する」。このサイクルを繰り返すことであると、私は理解しています。

 ―― リスクマネジメントサイクル
 これをこのように呼びましょう。このサイクル内における個々の要素に関しては、様々な方法があります。

 種々の方法に関しては、次ブログに続きます。

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田邉康雄リスクマネジメントの国際規格ISO31000自己宣言コンサルタント(5)


 前ブログで紹介した佐々淳行さん署名募集の目的は、海上保安官の処罰反対でした。

 ―― 中国漁船の「体当たり」シーン
の動画がネットに公開された件で佐々さんは、「守秘義務違反の罪で海上保安官を処罰することは反対である」と主張されてネット上での処罰反対署名を募集されていたものです。

 ―― 私もただちに家内と「連名」で処罰反対署名の電子メールを送信しました。このことは前述しました。

 ―― リスクマネジメント国際規格ISO31000の話が、書き出しの冒頭から脱線してしまいました。
 ―― 「危機管理」と「リスクマネジメント」と同義語ではない・・・
そのことの説明を始めたのですが、危機管理で有名な佐々淳行さんの話になってしまいました。日頃から尊敬している分だけ、佐々淳行の話が長引いたことをお許しください。

 次ブログで話を戻します。

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田邉康雄リスクマネジメントの国際規格ISO31000自己宣言コンサルタント(4)


 前ブログで、尖閣問題で署名を募った危機管理の佐々淳行さんの受信メールサーバーが容量超過によりダウンしたことを紹介しました。

 ―― 私達は忘れているようです。
 即ち「国民」が住んでいての日本、その国民が主権を持っていての「日本」であることは良く認識していますが、国民が住む領土が有っての「日本」であることを忘れているようです。

 ―― 大東亜戦争の反省が行き過ぎたようです。
 私達は、「こちらが手を出さなければ、相手は手を出さない」という幻想の中で育ったようです。そして「手を出した」ことを未だに謝っています。

「謝れば相手は許してくれて、こちらに対して手は出さない」
 と、信じているようです。
 この信念が真実なら世の中には、当方にとっての所謂「悪人」は存在しないことになります。

 次ブログへ続きます。

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田邉康雄リスクマネジメントの国際規格ISO31000自己宣言コンサルタント(3)


 前ブログにおいて危機管理の佐々淳行さんが「大急ぎで領土・領海の守りを強化すべき」と主張されていることを紹介しました。

 ―― 強化すべき。
 であると、私も思います。

「海上保安官に対する刑事処分に反対」
 と、主張されて電子メールでの署名を募集しておられました(2010年11月13日の土曜日)。早速署名メールを家内田邉智子と連名で送信しました。

 ―― 11月16日(火)の午前11時テレビ朝日の「スクランブル」に佐々淳行さんが出てこられて「募集直後に一万名の応募があり、用意したサーバーがパンクしてしまった」とおっしゃっていました。大変結構なことです。

 次ブログに続きます。

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田邉康雄リスクマネジメントの国際規格ISO31000自己宣言コンサルタント(2)


 前ブログで「佐々淳行さんがなさっておられる危機管理は、リスクマネジメントの一つである」と言いました。ところで――、

 ―― 佐々淳行さんのホームページ
 を開いてみると、「危機管理小論 2010」といサイトに到達します。その中で――、

「尖閣問題が示す日本国家危機管理上の最大の教訓は、四面海で囲まれた海洋国日本の海の守り、すなわち海防が戦後65年間なおざりにされ、日本の領土である離島が次々と外国に奪われている事実に鑑みて、大急ぎで領土・領海の守りを強化すべきということではないでしょうか」

 と、私達に問いかけられています。

 私は「正にその通り」と大声援を送ります。次ブログに続きます。

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田邉康雄リスクマネジメントの国際規格ISO31000自己宣言コンサルタント(1)


 品川区大田区中小企業のお役に立つISOコンサルタント田邉康雄の連載をしていましたが、一時中断してリスクマネジメントのISO31000の連載に切り替えます。

 ―― 「リスクマネジメント」という言葉があります。
また「危機管理」という言葉もあります。両者は同じものだという人もいます。しかしここでは、危機 管理はリスクマネジメントの一部であるという立場をとります。即ちリスクマネジメントの方が上位概念であるという立場をとります。

 ―― 佐々淳行さん
 は、危機管理の専門家として著名です。浅間山荘事件を指揮された方として、私は尊敬申し上げております。私の記憶の中には「突撃せよ」の命令を下した指揮官として残っています。

 ―― この佐々淳行さん御本人は危機管理という言葉を使用されています。佐々さんは、「危機管理」を広い意味で使用されているので、私は佐々淳行さんがなさっておられることは、リスクマネジメントではないかと思っています。

 次のブログへ続きます。

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