続続三菱化学エチレン事故 地震津波被災から復旧(1)
現在福島原発危機のブログをかいていますが、嬉しいニュースに接したので紹介します。
私田邉康雄が奉職していた三菱化学が「頑張った」との、産経新聞(2011年6月3日)9ページ、経済欄ニュースです。
「復旧に生きた火災経験」「エチレン製造再開 鹿島コンビナート再稼動」
との見出しがありました。
―― 3月11日の地震津波で、三菱化学鹿島事業所の岸壁が大きく破壊されたのですが、早くも5月20日に、再稼動に漕ぎ着けたとのことです。
―― 平成19年12月に、初歩的なミスで大火災を起こして3ケ月も生産ストップしたことに対して私はこのブログで「先輩技術者としてはずかしい。後輩は、先輩からの技術伝承ができていない」と、酷評したことを思いだしています。
―― 記事によると、この時の経験が生きているとのことです。そうだとすると、なおさら嬉しいのです。なぜなら、今私が主張して実施していることと同じだからです。
次ブログに続きます。