政府要人の「神のみぞ知る」発言や、テレビにでてくる大学の先生の説明などでは、「今後どうなるか」に関する「見通し」は得られません。そこへ来て昨日のヨウ素134の誤報です。
今や、信ずる情報は自分で選択する他はありません。
そこでまず、解説の度に大学の先生を呼んでくる日本のテレビは選択から外しました。
―― 事故を起こした福島原発が「どのような形で落ち着くか?
これが、私の知りたいことの全てです。
これに関してプラント設計エンジニアの私が、現在信用している情報は、大前健一さんのお話です。それに一昨日海外のテレビCNNが加わりました。CNNが2011年3月27日午後11時、CNN(スカパーHD)が以下の報道をしていました。これを録画して英文ワープロで掘り起こしました。これを何回かに分けて紹介します。
以下の通りです。
Japan's nuclear crisis
日本の核危機
Interviewer (female) 女性のインタビューワー
An authority, at the country's Nuclear Safety Agency, questioned the extremely high radiation figure. Earlier, the power company said the radiation levels are 10,000 times more than normal of that reactor.
日本の国家原子力安全委員会が今回の極端に高濃度の放射能値に関して諮問しました。これに先立ち、東電は通常値よりも一万倍も強い値を報告していました。
Here we in Washington, Joseph Cirincione, President of Pallsious (スペル不明)Fund, a public plan-making foundation, focused on nuclear weapon policy.
ここワシントンにおいて、パルシウス・ファンド社長のヨセフ・チリンチオーネ氏のお話を聞きます。パルシウス・ファンドは、核兵器に特化したシンクタンクです。
We discuss every week on this topics. And to me it is more and more confusing. First evening, Oh my, this is catastrophic, and next, the radiation is OK. Can you compare with something. This is serious or not serious? Could you explain this situation --- never ending or something.
毎週このトピックで議論していますが、よく分かりません。深刻なのでしょうか、それとも大丈夫なのでしょうか。
次ブログにつづきます。リスクマネジメントISO31000に関連して書いています。
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