■氏名 | 田邉 康雄(たなべ やすお) |
■生年月日 | 1936年8月11日 |
■趣味 | 仏像鑑賞、日本史、英会話、ダイエット |
■経歴 |
★1963年 京都大学大学院工学研究科燃料化学専攻修士課程を卒業し、三菱化成(現三菱ケミカルホールディングス)に入社した。在職中は、無機・有機化学プラント、並びに電子材料プラントの化学反応設計、設備設計・設備建設・運転に従事。その間に担当したプロジェクトの内、未曾有の6件が社長賞を受賞し、その内の1件が大河内記念生産賞の特賞を受賞した。定年退職時に至るまで、管理部門ポストを求めず、ひたすら技術開発に専念してエンジニアとしての力量を磨き、本社新商品・新技術開発部門の部長職で定年を迎えた。 ★1996年 三菱ケミカルホールディングスを60歳で定年退職して直ちにSGS(スイス)ジャパンのISO下請負審査員となった。平行して有限会社田辺コンサルタント・グループを立ち上げてISOコンサルティングを開始した。 ★2007年 定年退職後の転進に成功したので、その実績を著書「生涯現役エンジニア」として出版した(丸善)。 ★2009年 ISO下請審査の受注先SGSから、業績低迷を理由に下請負条件を下方修正するよう求められたが、合意に至らず契約を解除された。そこでSGSに代わる他のISO審査機関を探し、成功してQAIC(英国)/ASR(日本)/AFNOR(仏国)の下請負審査員になった。さらにIRCAの審査員養成コースの認定審査員となった。これと平行して、有志が設立した「生涯現役エンジニア塾」の塾長に推されて今日に至る。 ★2010年 財団法人日本工業技術振興協会、リスクマネジメント協会、新技術開発センター株式会社などと協力してリスクマネジメントの国際規格ISO31000自己宣言の普及に乗り出した。また高齢者会貢献5段階説を提唱し、人材派遣・人材紹介の大手、アデコ株式会社、フォーラムエンジニアリング株式会社と協力を開始した。 ★著書 「全員参加のISOマネジメントシステム」(日本規格協会)など、ISO形骸化を防止するためのノウハウに関する著書が多数ある。 |
日本が生きて行く唯一の道、「物作り」を支える下請中小企業は日本の宝物です。
★今、下請中小企業のISO認証/登録が形骸化し、貴重な付加価値を上げるべき工数がISO継続のために浪費されています。
★私はこれを嘆き、ISOを利用した付加価値向上の道を教えて差し上げます。ISOには定型などないので、個別の道を教えて差し上げます。
JR大森駅から徒歩約7分のところ、祖父の代から品川区の住民です。ここに約30年前に母親のために二世帯住宅を建て、母が他界した後、その一戸を事務所にしました。
★新幹線品川駅へ2駅で、東京、新宿、横浜へそれぞれ家を出発してから30分、国際化した羽田空港へはタクシーで20分、全国どこへ行くにも便利な場所です。