税務調査では、サインプレーも使います。饒舌社長要注意!!
いつもありがとうございます!渋谷の田中會計事務所です。今日から2月ですね。世間では、インフルエンザの流行がいよいよ本格的になってきたようです。クライアント、知人でも体調を崩されてる方をお見かけします。皆様におかれましても、どうぞご自愛ください。
さて、今日は、田中會計事務所のフェイスブックページでもご好評を頂いている税務調査対応シリーズについて。田中會計事務所のフェイスブックページについては、こちらにアクセスして、フェイスブックページに是非「いいね!」を押してください。不定期ですが、お得な税務情報をお届けしております。
【鉄則その一】
質問は聞かれた事だけ答えよ。資料は要求されたものだけ提示せよ。
これは、税務調査対応マニュアルで基本中の基本。ここを外すと話が余計に広がってやっかいな方向に行きかねません。私が税務調査ミィーティングの時に一番最初にお願いする事項でもあります。
デキる調査官ほど社長の警戒心を解くために世間話(社名の由来や創業時の苦労話など)を交えたり、業界に無知なふりをして、色々教て下さい的アプローチをしてきます。話を聞いてくれる相手にはつい饒舌になってしまいがち。舌が温まったところで、さりげなく、本題に入っていきます。そんな時は、私もレフリーのごとく割って入ります。また、場合によっては、サインを決めておき、調査中に意思伝達をします。例えば、鼻をさわったら、もうしゃべり過ぎとか、耳を触ったら、どんどん喋ってよいなど。質問の意図とその先にはらんでいる税務リスクを先読みしてアドバイスをしています。
私の経験上、たいていの社長さんは、ノッて来ると喋り過ぎます(汗)。なので、そんな時は私の出番ですね。
また、資料についても、第何期分の何の資料かを明確にしてから、用意、提示してください。請求のない資料は積極的に提示する必要はありません。
田中會計事務所では資料の受け渡しも含め、会社と税務署との間に入り、調査対応をサポートしています。
以上、ご参考下さい。
つづく。
渋谷で開業60年。
経営者と共に悩み、共に喜ぶ。
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