地球上の生物の多様性
最近「知られざる宇宙」という本を読みました。地球が生まれてからの四十六億年の間には、数億年に一度大きな隕石によって、地表と浅い海の生物は死滅したのだそうです。最も近い隕石による変化で恐竜が絶滅し、五億五・六千年前の「なめくじうお」が人間へと成りました。この変化は生存の為の多様性の選択だそうです。
私の子供達の世代は、歯の数が少なく顔が細い子が居り、多様性の変化は目に見えるスピードつまり一世代でも確認出来る様に進んでいるような気がします。そう考えると、千年前の人間と我々は、体も心もかなり異なり、同じように千年後の人間も我々とは比較にならない程変化しているのではないかと思います。
願わくは、その変化した人々が争いを止め、より平和に地球上で生存していると良いですね。残念ながら我々の体は遺伝子に八十年程借りられている乗り物で、千年後の遥か前に滅び残念ながら祈るより手段は無さそうです。