歌舞伎を観に行ってきました
先週の土曜日に歌舞伎なるものを観に行ってきました。
『大老』というお芝居で、主演は中村吉右衛門さんです。
桜田門外の変で暗殺されてしまう「大老」井伊直弼とその妻お静の方との情愛を中心としたお話でした。
歌舞伎というと、何だか分かりにくい、眠くなりそうだというイメージだったのですが、このお芝居は初心者にもとてもわかりやすく、どっぷりと感情移入して観ることができました。
今年は幕末モノに触れる機会が多いです。
今回の歌舞伎『大老』以外にも、
司馬遼太郎の『竜馬がゆく』『最後の将軍』を読んでみたり、
大河ドラマ『篤姫』を観たり。。。
同じ幕末の出来事であっても、主人公が誰であるのかによって(あるいは原作者によって)その人物の描き方や時代の捉え方などがかなり違ってくるので多面的に捕らえることができて楽しいですね。