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◎ 年金受給者の確定申告について ◎

 いよいよ確定申告の時期になりました。私たちにとっては一年間でもっとも忙しい時期になります。
ということで、今回は年金受給者の確定申告について話したいと思います。

 大まかですが、年金収入のみの方の場合、その年金収入は雑所得として課税されますが、確定申告をすることにより、社会保険料控除、生命保険料控除、医療費控除などを受けることができます。 この申告により年金から源泉徴収された税金が取り戻せ、かつ、住民税・国民健康保険料等も軽減される可能性があり、結果的にお得になることが多いようです。

  また、年金を受け取っている方の確定申告でもう一つ注意したいのは、株式などの譲渡益や配当金の扱いです。確定申告をすることによって所得税は安くなっても、国民健康保険料・介護保険料などが上がってしまう可能性があるからです。

これは自治体が譲渡益や配当金を申告者の「所得」として把握してしまうため、結果的に保険料が上がってしまうからです。

この場合、「源泉徴収ありの特定口座」を使って、譲渡益が出ても一切申告しなければ、保険料には影響しない。配当金も申告しなければ同様となります。

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