春ですね。
3月も下旬となり、春の訪れを感じさせる暖かな陽気となってきました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
3月といえば確定申告ですね。
先日、確定申告の為に税務署が配布をしていた、平成20年分の「確定申告の手引き」を読んでいたのですが、あるページの隅に、国民の税金の使途が書かれていました。
それによると
「あなたの1,000円はこのように使われています。」
1. 国民の生活・健康を守るため ・・・262円
2. 県・市町村の財政を調整する為 ・・・188円
3. 国債を返したり利子を支払ったりする為 ・・・243円
4. 道路・住宅等の整備 ・・・81円
5. 教育・科学技術の振興 ・・・64円
6. 国の防衛の為 ・・・58円
7. その他 ・ ・・104円
他にも、国債などで賄っている部分があるとは思いますが、税収の部分に関しては概ね上記のような構成になっているようですね。
上記の中から、私たちが行政サービスとして、現状実感出来るものは、単純な計算ですが、1番・2番・4番・5番の、合わせて595円くらいになるのでしょうか。
1,000円を支払っても、実感できるのは595円分だけ。と考えると、多くの人が「税金は高い。」と感じる理由がわかるような気がしますね。
120円で缶コーヒーを買ったら、中身が半分しか入っていなかったら、嫌ですもんね。
まあ、税の性格上、仕方のない事とは思いますが。
今週の標語:国防費 ゼロになったら 困ります。