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先日、東京ラーメンストリートに行ってきました。はっきり言ってすごい人です。どの店もかなりの行列。中でも郡を抜いていたのが六厘舎TOKYO。ディズニーランドにあるような「ここから1時間30分待ち」みたいなプレートも立っていました。六厘舎TOKYOを食べたかったのですが、さすがに並ぶ根性がありませんでした。

さて、話は変わりますが、所得税法の節税について。2007年から2009年にかけて団塊の世代の方々が大量に退職すると思われます。その際、中には退職金を使って現在の住宅を売却して、新しい住宅を購入する方がいらっしゃるのではないのでしょうか。新しい
住宅を購入して一定の要件を満たすと住宅ローン控除が受けられます。これは有名です。今回は新しい住宅の方ではなくて売却をした住宅についてです。住宅を売却して損失が出ると一定の要件の基に損益通算というものが認められます。これは簡単に言えば、黒字と赤字を相殺して結果として納める所得税が安くするという方法です。そして住宅の売却した際の損失が大きければ大きいほどこの効果が見込めます。しかし、損失が大きすぎて黒字の金額を上回ってしまえば、そこまで効果は見込めません。そこで、退職したことにより退職金を一時に受取り多額の所得が発生致します。そしてその退職金を受取った年度に住宅を売却して退職金との損益通算をします。そうすることにより退職金を受取った際に源泉されていた所得税の還付を受けることができます。
 
住宅ローン控除及び住宅を売却した際の損失の損益通算共に一定の要件(書類の添付等)を満たした場合に限り認められるものです。もし今回のような形に当てはまる方がいらっしゃり、節税を考えておられる方がいらっしゃいましたら、必ず税理士に相談されることをお奨め致します。

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