▽▽ お酒と税の話 PART3 ▽▽
皆様、「リキュール」とは、どういうお酒かご存じですか?
起源は、古代ギリシャの医聖ヒポクラテスが薬草をお酒に溶かして、一種の飲み薬を作ったのが始まりとされており、「リキュール」は、蒸留酒に果実・薬草・香草を浸出させたり、糖類・着色料を添加してつくられるお酒です。
350mlあたりの税金は「清酒」と同じ42円です。
ちなみに「ウイスキー」「ブランデー」は350mlあたりの税金が140円位と最も高く、「ビール」は77円になります。逆に「ワイン」「第三のビール」は28円と懐に優しい税金になっています。
これを、そのお酒の大体のアルコールの度数(ビールは5度、ウイスキーは40度など)で割って計算すると、アルコール1度あたりの税金がわかります。
計算した結果、「ビール」15.4円、「第三のビール」5.6円、「ウイスキー」「ブランデー」はともに3.5円、「清酒」2.8円、「ワイン」2円となり、「ワイン」が最も経済的に酔えるお酒だと言えます。
安い税金で酔いたいと思う方は、是非参考にして下さい。