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<01>荒井の記事一覧

『 人間の努力と社会の進歩 』

吉村昭著『冬の鷹』新潮文庫を読みました。
この本は、日本最初の西洋医学書を翻訳した『解体新書』を中心に、杉田玄白と前野良沢を対比するかたちでその生涯に光を当てたものです。

役業は語学力において当時並ぶもののない前野良沢が行ったが、盟約者全体の舵をとり訳出に積極的能率的に協力し、出版折衝等の実務を一手に引き受けたのは杉田玄白でした。

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「 愚かな戦争を止め、平和を願う! 」

R.P.ファインマン著、大貫昌子訳〔ご冗談でしょう、ファインマンさん〕の上下巻、岩波現代文庫を読みました。

この本はノーベル物理学賞を受賞した本人が、子供の頃からノーベル賞受賞後の一時期まで、物理学の研究や趣味等、興味を持った物事に対してどう対処したかが回顧されています。

やはりノーベル賞受賞者の例にもれず、専門の学問以外の数学、天文学、哲学、宗教、絵画楽器演奏等の芸術に深く興味を示し、関わっていました。

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☆ ビジネス<勝負脳> ☆

林成之著『ビジネス<勝負脳>』脳科学が教えるリーダーの法則ベスト新書を読みました。

この本は、人間の行動や気持ちをつかさどり、知能や才能を発揮する脳の仕組みを知れば、ビジネスやスポーツで勝利者に成る確率が高く成ると書いて有ります。

この著者は、世界屈指の最強医療軍団をつくり上げたスタッフに下記の四項目を提示したそうです。
①前向きで明るい性格でいること
②医療チームに参加する仲間の悪口をいったり、意地悪をしたりしないこと
③人とのコミュニケーションを考え、面倒見のいい人格を持つこと
④どんなことがあっても、「疲れた」とか「難しい」とか「できない」といった否定的なニュアンスを含む"否定語"を使わないこと
、です。

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◎◎ 日本経済の明るい未来へ ◎◎

徳川家広著「バブルの興亡」講談社を読みました。

この本はバブル発生のメカニズムを、過去の世界のバブル発生を例に取り、詳細に証明しています。

人間の欲望や民族の万能感、金融システムとのシナジー効果、そして諸外国の経済状況が相まってバブルが発生するようです。

そして日本は、 2011年以降バブルが発生する準備が整って来ていると書かれています。

バブルが崩壊した場合、日本は荒廃した社会に成る可能性が有りますが、その対処方法も記載されています。

バブルを潰すのではなく、消費税アップによるソフトランディングを民主党政権が取れれば、日本経済を迅速に成長軌道に乗せ直すことが可能であり、最良の結果との事でした。

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「 東京会計に新しく税理士が誕生しました 」

東京会計新宿事務所では、平成21年度税理士試験に所員の下山諭君が合格いたしました。

当事務所では、三人目の税理士に成ろうとしています。

東京会計新宿事務所は、実務を学びながら税理士試験に挑戦し、将来税理士に成ろうとしている従業員が働いています。

従って毎年八月の税理士試験の直前は、十日間ぐらい全員が休みを取ります。

その間は私と税理士の小出義隆君の二人で、電話受け取り及び緊急時の対応に追われる事に成ります。

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「人文知」という教養について。

湯川秀樹著「旅人」ある物理学者の回想を読みました。

この本は湯川秀樹さんが、ノーベル賞受賞の中間子論誕生の前夜までを、生誕から家族、学問環境、研究の進展等を回想しています。私が特に興味を持ったのは、老荘思想に心酔し、「無」の意識等を感じていたという事です。

以前読んだ本に、ノーベル賞級に研究が進んでいる学者は世界に何百人も居るが、その中で受賞出来るのは、研究対象学問とは異なる文学、宗教、哲学等に興味を持っている研究者と書いて有りました。

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「仕事とは!営業とは!」

プルデンシャル生命保険の川田修さん執筆の「かばんはハンカチの上に置き

なさい」を読みました。

生命保険会社のトップセールスマンである、川田修さんの営業上の小さなル

ールを紹介している本です。仕事を行う上での「考え方」を教えてくれる本は

多いと思いますが、川田さんのように具体的な行動行為を「手取り足取り」示

している本は少ないと思います。

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「会社分割の勉強会」

八月は顧問先法律事務所の弁護士さん三人と、当事務所の税理士等で勉強会をしています。

勉強会といっても、我々が弁護士さん達に教えていただくばかりなのですが。

テーマは会社分割による企業再建です。

債務超過で身動きが取れなく成った企業を、短期間で負債の少ない稼ぐ力のある企業に蘇生することも出来ます。

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◎○ 悩みの克服について ○◎


前回ブログで、ストレスが病気のきっかけになると紹介しました。ストレスを受けると人間は悩む事に成りますが、その悩みを克服する本を読みました。D・カーネギー著香山晶訳「道は開ける」創元社から出版されています。

悩みを克服するための、基本事項三点を紹介します。

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☆ 健康な社会が、心身の病気を減少させる ☆

現在、顧問先法律事務所の弁護士さんと、本の交換会を行っています。

お借りした中の「ノーベル賞受賞者にきく子どものなぜ?なに?」を読みました。

昨年は日本人のノーベル賞受賞者が四人も出て、日本人としてとても誇らしく思っていた処でした。

本のなかの「人はどうして病気になるの?」の子供の質問に対してジョージ・ヴィソルカスさんは、人間はだれでも一定の病気になりやすい傾向を持っていますが、病気になるきっかけは、精神的肉体的なストレスとの事でした。そして、人間が健康に成りたければ、健全な社会を作る必要があるとも。

日本が健全な社会に成れば、自殺者は確実に減りますね。総選挙が待ち遠しく思えて来ました。

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☆ 経済不況と人生観 ☆

最近のニュースでは「景況感が過去最悪の水準」とか「非正規労働者の失職増加」あるいは「新卒者の内定取り消し」という言葉が乱舞しています。日本も世界も恐慌さながらの様相を呈しています。さて、順番が回って来たブログで、これ以上経済について悲観文章を綴っても滅入るばかりです。そこで、視点を変え他の事と云っても題目が見当たりません。
山本七平著「日本人の人生観」の中に(記憶の量が、その人の発想や思考の範囲を決める。従って、質の良い記憶の量を増やすほど、発想の総量は増える。)と有り、過去における自分の勉強不足に行き当たりました。暗い情報ばかりの昨今を、明るく乗り切る精神を会得する勉強を次回までに致します。

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☆☆ アンチエイジング革命 ☆☆

「アンチエイジング革命」という本を読みました。私共のクライアントである、北青山Dクリニック院長の阿保義久先生の著書です。阿保先生は頭脳や技術が優秀な事はもちろんですが、人間的にも柔和で思いやりのある素晴らしい方です。
さて、本の内容は、病気の予防と健康で生き生きと人生を歩み続けていくために必要な知恵を、具体的に提供しています。中高年層が健康で元気でいる事により、少子化を少しでも支えられれば、明るい日本が再現されそうな気がします。
「アンチエイジング革命」は講談社から紅白の表紙で出版されています。

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☆ 今年の税理士試験の合否結果 ☆

平成二十年度税理士試験の合否が、発表に成りました。東京会計 西新宿

事務所では、所員Aが消費税合格で四科目めです。次に所員Bが財務諸

表論と住民税合格で、やはり四科目めの合格と成りました。また、所員Cは

簿記論と財務諸表論合格です。東京会計 新宿事務所では、税理士試験

のため試験前には休暇を取りやすいように、仕事をセーブする努力をしてい

ます。所員の試験勉強が進み、お客様により質の良いサービスを提供出来

る事を目指しています。また、資格者に成っても常に勉強の努力をし、謙虚

な心を持ち続ける事は所員全員の心構えです。

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☆ 恐慌突破 ☆

アメリカ発の金融不祥事による悪影響が、世界中に飛び火しています。我が

日本においても、一年間ぐらい経済は悪く成る予想です。しかし、経済はたえ

ず変動しており、これも経済循環のひとつと考えれば、至極当然な事なのか

もしれません。

この世は無常です。経済も宇宙の時間も流れています。流れてその姿はたえ

ず変化し、以前の形とは異なります。経済、人生の変化に竿をさすことも必要

ですが、流れに乗り変化を見極める努力をする事も大事です。

どのような時代でも、自分が出来る最大限の努力をする事が、社会の為にな

ると思います。その場合の心の持ち様は、五木寛之さんの言っているように

「にっこり笑って明るく覚悟する」です。総ては心の持ち様と思っています。

人間覚悟が出来ると総てのストレスから解放されます。

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地球上の生物の多様性

最近「知られざる宇宙」という本を読みました。地球が生まれてからの四十六億年の間には、数億年に一度大きな隕石によって、地表と浅い海の生物は死滅したのだそうです。最も近い隕石による変化で恐竜が絶滅し、五億五・六千年前の「なめくじうお」が人間へと成りました。この変化は生存の為の多様性の選択だそうです。
私の子供達の世代は、歯の数が少なく顔が細い子が居り、多様性の変化は目に見えるスピードつまり一世代でも確認出来る様に進んでいるような気がします。そう考えると、千年前の人間と我々は、体も心もかなり異なり、同じように千年後の人間も我々とは比較にならない程変化しているのではないかと思います。
願わくは、その変化した人々が争いを止め、より平和に地球上で生存していると良いですね。残念ながら我々の体は遺伝子に八十年程借りられている乗り物で、千年後の遥か前に滅び残念ながら祈るより手段は無さそうです。

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