危機管理の見直し
1.危機管理の見直しは緊急の課題
・企業はリスクマネジメントの見直しを迫られている
・緊急の課題は危機管理の体制づくり
・危機管理と表裏一体のリスクコミュニケーション(社内外 利害関係者との意見交換)
2.緊急時対応担当組織を編成する
・対策本部を設置する -対策立案、連絡・情報管理、調査、広報・渉外、消費者対応・被害者対応、社外アドバイザー(弁護士、コンサルト等)も活用-
・対策本部による対応を展開する
①基本対応方針の決定
②メディア対応・広報活動
③社内対応
④関係先対応 -消費者対応・被害者対応・流通チャネル対応、株主・銀行対応、地域住民・官公庁対応、業界対応
・事態が継続したら対応方針や対策を見直す
3.復旧活動のポイント
・復旧段階に移るタイミングを見極める
・復旧活動を展開する -具体的な復旧活動の決定、メディア対応・広告再開のタイミング、社内対応、関係先対応
4.危機管理で最も重要なポイントは平常時のリスク予防・抑制活動