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弥生会計で消費税~はじめに

みなさま、はじめまして。弥生マイスターこと、税理士の宮原です。

消費税は、法人・個人を問わず、事業者には必ずついてまわる税目となっています。一定の業種を除いて、事業者の営業による収入のほとんどは消費税がかかるものであり、一定の収入がある事業者は消費税の申告・納税をする義務があります。

消費税の申告には、普段の帳簿づけの中での区分経理が欠かせないものとなっています。そして、消費税の申告では、あなたがつけた帳簿を消費税の区分ごとに集計し、あなたが選択した消費税の計算方法に従って一定の計算をして納める税額を算出します。この作業は、商売をすることが本文である事業主には大変な手間となります。そこで弥生会計の出番です。

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弥生会計は、簿記の知識に自信がない方でもこづかい帳感覚で帳簿を付けることができる、個人事業主や中小法人に人気の会計ソフトです。そして、弥生会計の注目すべき機能のひとつに、消費税申告書作成機能があります。

弥生会計で帳簿をつけるときは、取引の入力と同時に消費税についての情報も入力することになります。もちろん、入力のつど消費税の情報まで入れるのは大変です。最初に設定をすることで、消費税の入力についてのほとんどは自動化されます。日々の帳簿づけで消費税の情報が入力されていますから、消費税の集計は1クリックで終了、あらかじめ指定した計算方法で消費税申告書はすぐにできあがってしまいます。

何と便利なことでしょう!

でも、ちょっと待ってください。消費税が自動で計算できるとはいえ、少しは消費税の事も知っておかないとマズイですよね。できあがった消費税申告書がはたして大丈夫なものなのか、判断もつきませんよね。

このコンテンツでは、弥生会計をお使いになる方で「消費税がわからない」「消費税の設定はどうするの」というような不安を抱えていらっしゃる方のために、消費税の仕組みや弥生会計での設定方法などを説明していきます。あまりつっこみすぎた事に入っていくと余計にわからなくなってしまいますから、なるべく基本的な部分に絞ってお伝えしていきたいと思います。このコンテンツがみなさまの申告の一助となる事を願っております。

なお、操作画面での説明は弥生会計10プロフェッショナルを使用していますので、スタンダード・やよいの青色申告では画面の表示が異なる部分があります。また、コンテンツの内容は執筆時点でのバージョン(現時点で弥生会計10)・税制に基づいておりますので、記載の内容は将来にわたって保証されるものでないことをご了承願います。

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