新事業活動促進法（旧経営革新支援法）は、平成11年からある中小企業向けの法律で、この承認をとるとたくさんのメリットを受けることができます。 まず、融資が他の会社よりも低金利で受けられます。保証協会の枠も２倍になります。

また専用の助成金も申請でき、助成金を有利に受けることもできます。その他税制の特例などたくさんのメリットがありますが、 残念ながら申請する会社が少なく、現在対象となる５７３万社のうち承認を取っているのは２万６０００社ほどしかなく 、比率で言うと０．４パーセント（１０００社に４社）と非常に少ないのが現状で、これはとてももったいないことです。

（Ｑ そのようなたくさんのメリットがある新事業活動促進法をなぜ申請しない企業が多いのでしょうか？）

まず、「知られていない」んですね。会計事務所の先生、社労士の先生など、士業の方にはもっと勧めていただきたいですね。 次に、「難しい」と誤解されている。特に士業の方が「難しい」と感じているケースが多いのです。 だから顧問先に「社長、それは申請してもダメなんじゃないですか？」と言ってしまうんですね。 私たち（ラック）は、いろんな会社、いろんな業種を支援してきました。だからノウハウはたくさんあります。 相談に来ていただければ、いろいろ教えることができますので、ぜひ相談に来て欲しいと思います。 また毎月、無料説明会も行っていますので、そちらのほうにも来ていただきたいですね。