ススがついた電球を磨く。
私(中野)は人間の心というのはススがついた電球のようなものだと思っています。
電球ですから、本来の私達はまぶしく光る存在です。
でも、生きていくうちに心にススがつくのです。
ススがつきすぎると、本来は明るく光っている存在であるはずなのに、
光がススを通過することができず、あたかも心が真っ黒に見えます。
電球という自分の心を磨いて、自分の心についたススを少しずつでも減らし、
一人でも多くの人が本来の輝きを発揮できるような世の中になったらいいなと思います。
ススを取ることは日常生活の様々なシチュエーションを通してできますが、
その中でも、仕事をするということは
スス取り作業を効率的に進めることができる貴重な機会です。
仕事というのはストレスがかかりやすいです。
必ずしも気が合う人とばかりつきあうわけではありませんし、
自分の仕事のペースを乱されることもあります。
こうしたストレスがかかっているときに、
どういう言葉を発し、どういう行動を取るのか。
自分の心構えを鍛えていくことでススは取れていくのです。
また、仕事というのは「誰かのためにする」ことでもあります。
誰かがあなたの仕事を受け取るのです。
私たちの仕事ぶりによっては、相手によい影響を与えることもできます。
言ってみれば、相手の心のスス取り作業によい影響を与えることもできるのです。
仕事というのは単に生活費を稼ぐ手段というだけの存在ではありません。
自分の心がけ次第で、仕事を通して様々なものを得ることができる、とても奥深いものです。
仕事を通して自分自身の心を磨きたい。
そして、今の精一杯のサービスを通して
お客様やスタッフ、お取引様の心にプラスになるものをお届けしたい。
そんな気持ちで仕事をするよう、心がけています。
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