雇用保険の「基本手当日額」、8月1日(水)から変更
8月1日(水)から雇用保険の「基本手当日額」が変更されます。
具体的な変更内容は以下の通りです。
【具体的な変更内容】
1 基本手当日額の最低限の引下げ
1,864円 → 1,856円 (-8円)
2 基本手当日額の最高額の引下げ
基本手当日額の最高額は下記の通りとなります。
★60歳以上65歳未満
6,777円 → 6,759円 (-18円)
★45歳以上60歳未満
7,890円 → 7,870円 (-20円)
★30歳以上45歳未満
7,170円 → 7,155円 (-15円)
★30歳未満
6,455円 → 6,440円 (-15円)
以下、補足説明です。
雇用保険の基本手当(いわゆる失業保険)とは?
労働者が離職した場合に、
失業中の生活を心配することなく
再就職活動できるよう支給するものです。
「基本手当日額」とは?
離職前の賃金を基に算出した1日当たりの支給額をいい、
給付日数は離職理由や年齢などに応じて決められています。
今回の変更の背景は?
平成23年度の平均給与額
(「毎月勤労統計調査」による毎月決まって支給する給与の平均額)が
平成22年度と比べて約0.2%低下したことに伴うものです。
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