内閣府がまとめた今後の人材活用の方向性<良質な教育訓練機会の確保>
内閣府の「経済社会構造に関する有識者会議」は、
「成長のための人的資源の活用の今後の方向性について」
という報告書をまとめました。
今後の人事政策の大きな方向性を打ち出したものです。
いくつかあるポイントの一つがこれ。
「成長のための人的資源の活用の今後の方向性について」
という報告書をまとめました。
今後の人事政策の大きな方向性を打ち出したものです。
いくつかあるポイントの一つがこれ。
3 変化に対応して新しい技術・技能を
常に身につけることができる効果的な学び直しを
行うための良質な教育訓練機会の確保を図ること
常に身につけることができる効果的な学び直しを
行うための良質な教育訓練機会の確保を図ること
この点について、詳細に記述された部分を
以下、抜粋してご紹介します。
時代にあった多様な人的資源形成のために
教育のあり方を見直していくことが必要である。
職業に直接役立つ企業内外の
効果的な教育訓練機会の確保が
企業内外の高生産性部門への
円滑なマッチングを進めるための前提である。
経済社会の変化に対応して
新しい技術・技能を常に身に付ける
必要性が生じうるということを、
学生の時代から一人一人の労働者に
自覚を促していく必要がある。
また、個人の意欲を喚起しつつ、
効果的な学び直しを行うための
良質な教育訓練機会の確保とともに
意欲ある者に手厚い支援を行う必要がある。
ただし、その際には公的支援と自己負担を組み合わせるなど
モラルハザードが生じない仕組みを工夫する必要がある。
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